オンラインカジノ(オンカジ)は娯楽として楽しむこともできますが、負け続けるという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
このような状況に陥る理由は様々ですが、自分自身の判断ミスやゲームのルールを把握していないことなど様々なことが考えられます。
本講座では、オンラインカジノで勝てないと感じる方に向けて、負け続けている原因と対策をまとめました。
この記事を読むことで、オンカジでの負けやすい行動をなくし、とりこぼしを減らせることができるようになります。
はじめに
初心者の方で、ビデオスロットをよく遊ぶ方は知るだけでも資金を2%以上を守れるようになります。オンカジでの2%はかなり有用ですので知らない方は最後まで読んでください。
「ゲームでの純粋な負け」はしょうがないにしても、オンラインカジノのゲーム全体の還元率の平均がが約96~97%なのに、いつも大幅に負けている人は、その原因と対策を自覚して改善しないと負け続けます。負けやすい行動を無くしていかないと、なかなか勝てるようにはなりません。
ではなぜ負け続けるのでしょうか?
それはオンカジはプレイヤーの知識やプレイ方法、健康状態等によっても大きく左右されるからです。是非それでは解説していきます。
少額資金だけでコツコツと遊びたい方は、
資金管理をすれば年間50万勝てる(内部リンク)で説明と解説をしています。
ゲームについて思い込みをなくすこと

「ビデオスロットには設定がない」と思い込んで遊んでいませんか?
オンラインカジノのことを知らずに、ただ遊んでいるとなかなか勝てるようにはなりません。カジノゲームで使用されているゲームプロバイダーには、ビデオスロットのRTP(還元率)の設定を変更できる機種があるのです。
それではPlay’nGoのムーンプリンセスで説明していきます。当機種は日本人が1番好んで遊ぶ台として有名です。
Play’nGo(プレインゴー)での低設定の例
下のビデオスロットのRTPの表示画像を見比べてみると、中央の行に書いてあるRTPの数値に差がつけられていることが判ります。
ビデオスロット:ムーンプリンセスのRTP比較

まず、ムーンプリンセスのデフォルト設定についてですが、上の画像の通りRTP(ペイアウト率)は96.5%です。

同じく、ムーンプリンセスの設定ですが、RTP(ペイアウト率)は94.51%です。

上のビデオスロットのRTPの表示画像を見比べてみると、中央の行に書いてあるRTPの数値がかなり異なることが判ります。
デフォルトでの設定であるRTP96.5%のほかにも、低設定での機械割が存在するのです。
一般的なビデオスロットは、どのカジノで遊んでもRTPに差はないのですが、Play’nGoのスロットを含むいくつかのゲームプロバイダーについては設定が存在するのです。
また、近年カジノの要望により、いままで設定機能をつけていなかったゲームプロバイダーまで設定機能をつけるようになりました。かなり拡大してきています。
Play’nGoというは設定付きを代表するプロバイダーです。超人気な爆裂機種が多いため、オンラインカジノ側で低設定にしていることが多々あります。
96.5%と思い込んで遊んでいても、実は低設定だったのかもしれません。
それが原因で大負けすることはよくあることです。RTPの調べ方については別講座で説明をしています。

1機種だけに限定されたものではなく、Play’nGoのビデオスロット全機種で設定変更が可能です。
Red Tiger(レッドタイガー)での低設定の例
人気プロバイダーのRed Tigerの機種も同様に設定があるので注意が必要です。


上はDragon’sLuck Power Reel 同じ機種でも、オンカジによって通常96.07%と低設定93.11%があります。
No Limit City(ノーリミットシティ)での低設定の例

最近話題の爆裂機種の多い「No Limit City」というプロバイダーですが、これにも設定があります。
なので、初心者の方はRTPを確認するようにしましょう。「サンクエンティン」や「Mental」といった機種が該当します。


左が96%に対して右は94%台です
*Buy機能で購入できるボーナスフリースピンにも、低設定が適用されます。
知らないで長く遊ぶと負けやすくなります。
ブラックジャックでベーシックストラテジーを知らない

カードゲームのブラックジャック(BJ)には勝利する期待値を最大にするための戦略があらかじめあります。知らないと我流になるので、確率上不利になりやすい。
表は「ベーシックストラテジー」と呼ばれていてます。見ながらゲームをやっても良いので、初心者のうちはこういったものを使っていきましょう。

ディーラーの見せ札「2」、縦軸に対して自分はハードハンドの「14」。「14」は「S」になっているので、もうこれ以上手札を引かない「スタンド」をする。

ディーラーは「21」を大きく超えたのでプレイヤーが勝ちました。
ストラテジーの存在を知らない人は、勝てるゲームを取りこぼししやすくなるので、ペイアウト率が下がります。他のテーブルゲームなどでも同様に戦略が存在しているものがありますので、利用してみるのもよいでしょう。
オンラインカジノを遊ぶときに勝利目標金額を逆算してプレイしない
オンラインカジノをプレイするときに、1日の勝利目標金額を決めて遊ぶことはおススメしません。
たとえば、1日の目標勝利額を設定して逆算しながらゲームをすると、初心者の場合無茶をしやすくなります。最初のうちは小さな勝利をコツコツ「積上げ」だけすることをおすすめします。
社会人としての経験が多い方ほど、目標金額までを「逆算」してしまう癖がついているので深みにハマりやすいです。
もし1日の目標勝利額を決めた場合、それ達成していくには最低でも10倍の手元資金が必要になることを覚えておきましょう(それでもRTP110%計算なのでキツめです)
ある程度の手元に資金があってこそ「逆算」が有効になります。
初心者の方が安定して勝つためのコツでは、オンラインカジノ初心者の方に、コツコツで勝つための戦略とそのヒントを解説しています。
体調が悪いとき遊ばない

オンラインカジノではプレイヤーが常に選択と決断をしなくてはいけません。感覚が鈍っている状態では正しい判断ができず負けやすくなります。こんなときはすぐやめて別日にやるようにしましょう。
カード(テーブル)ゲームに限ったことではなく、ビデオスロットでもやめ時の判断が鈍るとそれだけで勝敗に影響しますのでお勧めしません。
寝不足状態で遊ばない

このまま遊ぶとえらい目に遭うこともあります。
体調が悪いときと同じように、眠気によって感覚が鈍っている状態では正しい判断ができません。パチンコならハンドルを握るだけでよいのですが、オンカジだと誤操作につながりやすいです。
特にビデオスロットは、起動したデフォルト状態であっても、ベット額は「2ドル」や「4ドル」と高めになっているので、そのまままわすとえらい目に遭います。
あと、少なからず就寝時にも影響がでます。負けたときほど夢に出やすくなり、睡眠の質が極端に落ちることがありますのでおすすめしません。(体験談)
勝てる気がしないときに遊ばない
精神的に負けている状態で遊ぶと、それがそのまま行動になって現れます。自信がないので勝てる時に大きくベットすることができません。判断を間違えやすくなりますので、こういうときは時間を空けるか、別日に遊ぶようにしましょう。
飲酒直後に遊ばない

飲酒後に遊ぶと気が大きくなって大胆なベットをするようになります。勝っても負けてもイケイケの精神状態になり、入金額を全額使ってしまうことがあります。また、スマホだと誤操作をして負けるほか、最悪は寝落ちしてそのまま資金を溶かすことがあるので特に注意しましょう。(経験談)
生活費を稼ごうとしない
精神的に追い詰めた状態でオンカジをやっても大体負けます。精神状態が判断行動に直結しているためです。パチンコ・パチスロ、競馬などで同じような経験がある方は注意しましょう。オンカジはあくまでレジャー目的です。
アツくならない
入れ込みすぎると結果だけを急ぐようになり、ベット額を上げたり、誤操作をしやすいスピードプレイをするようになります。この状態は勝てることもありますが、負けるときは大負けするパターンになるので注意しましょう。
また、1/2を当てるようなベットを連続ではずし続けていると、「次こそくる!」と思う状態なって、さらに深みにはまります。それを「ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)」といいます。完全確率のゲームなら、規則性も連続性もないので、次に当たる確率も、はずれる確率も1/2です。
アツくなりすぎて入金額やプレイ時間などが多くなってしまう方は「責任のあるギャンブル」機能を利用してプレイスタイルを変えていくことをおすすめします。制限機能のことをご存じない方は、責任あるギャンブルの機能について解説をご覧ください。
極端な少額入金を繰り返さない
気持ちはわかりますが、極端な少額入金は大体負けます。$10程度の少額入金の場合、入金額に見合ったベットの仕方が限られてくるうえに資金増減の谷間で全額やられて再度入金を繰り返します。1日に何度もポピンさせて入金を繰り返していると負け癖がつくようになる他に、
負けることに快感を覚えるようになりますので気をつけましょう。
入金額に見合うベット額を自分で調整して遊ぶようにしてみましょう。
資金管理をすれば年間50万は勝てる(参照 内部リンク)
落ち着いていない状態でプレイしない
・ショックを受けた直後やイヤな事があった後に、気をまぎらわせるためにプレイすると集中できないので負ける確率が高くなります。
・目的地へ歩きながらとか、就業中の合間にプレイすることも該当します。
こういうときにやっても、判断が鈍ったり、誤操作しやすくなるのでおすすめしません。
知らないゲームに興味本位で大金を賭けない
なんかよくわからないゲームや、知らないゲームほど魅力的に見えて、「当てたらどうなるのか見てみたい」というところから深みにはまります。ライブゲームのRTPは96%前後と、標準的なリターン率ですが、ボーナスゲームはリターン率が悪くなっています。
CRAZY TIME(クレイジータイム)

最近話題のライブゲーム。4種類のボーナスゲームに賭けることができて、当てるとそれぞれライブステージで演出がはじまる。ライブゲームの中で最も高い配当がついたことがある。

でも、4種類のボーナスゲームはRTPは低めに設定されているので、当たらないと負けていきます。
MONOPOLY LIVE(モノポリーライブ)
こちらもボーナスゲーム「サイコロを2回振る」か「サイコロを4回振る」にベットしておいて当てると、ボードゲームモノポリーの世界で実際にゲームが始まる。100倍配当も珍しくない。

ボーナスゲームのRTPは約94%と低めに設定されている。
RTPがよいベットはじつは「2」か「10」である。
このように、ライブゲームでは非常に魅力的な演出と、爆発力を秘めていますが、RTP(還元率)だけでみると、一般的なビデオスロットよりもRTPがよくありませんので、注意しながらあそびましょう。
システムベットに頼らない(攻略法に頼らない)
13:20~20:40必勝法全般を解説したうえでの結論
最後は世間一般にあふれている攻略法の使用についてです。
オンラインカジノの初心者の方に多いのは「システムベット」という攻略法に頼ることです。バカラやBJ、ルーレットなどでマーチンゲール法(マルチンゲール)やパーレー法やココモ法などの攻略法について、何も考えずそれだけに頼ると負けやすくなります。
システムベットは、何回かベットが外れていても「当たったとき」に利益が出るように考え出された賭け方の方法です。しかし、ほとんど当たらなかったり連敗を繰り返すと大損します。
また、システムベット自体禁止のオンラインカジノが多数ありますので利用規約で確認してからにしましょう。
最近は、AIを使ってベット状況を監視するシステムを導入しているカジノがありますので、くれぐれも注意してください。
初心者のうちはゲームを覚えることに集中しましょう。
まとめ
オンカジを遊ぶときは正しい判断をしつづけなくではいけないので知識や、プレイ方法、健康状態が重要になる。負けやすくなる行動をなくして、とりこぼしをなくすことが大負けしない重要なポイントになります。
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