近年、オンラインカジノプレイヤーが増加し、多くのオンラインカジノ紹介サイトが存在しています。一見すると非常に凝った作りのサイトも多いのですが、中には業者が作ったまま放置しているような古いサイトもあります。
古い情報に基づいているため、当然もらえるはずのボーナスがもらえなかったり、
すでに廃止されたサービスがいまだに紹介され続けているため注意が必要なこともあります。
また、オンカジ未経験者が書いたサイトやオンカジ詐欺を目的としたサイトが数多く存在し、
わざと事実に基づかない内容が含まれている場合があります。これらを知らずに利用していると様々な不利益を被る可能性があります。
それでは、これからオンラインカジノ紹介サイトの見分け方について5つのポイントを説明します。 それぞれの内容については、詳しく解説していきます。
まともに遊んだことのない人が紹介をしているサイト
- ①情報が薄く、入金方法とボーナス額だけが書いてあるだけのようなサイト
- ②デモモードの使用を隠して、煽るサイト
紹介サイトの大半はただの広告業者が多いため、オンラインカジノの紹介で機能や内容が詳しく掲載していないサイトは随所に上記の特徴が出てきます。
まともに遊んだことのない人が紹介をしているサイトは、信頼性や正確性に欠ける可能性があります。
これは、オンラインカジノの知識や経験が不足している人が情報提供を行っているためです。
適切な情報やアドバイスを得ることができず、プレイヤーにとっては不安定な情報源となる可能性があります。
それを前提に読まれると、①と②の内容はすぐにわかると思います。
見分け方のポイント① 「情報が入金方法とボーナス額だけ」

数多くのオンカジを紹介しているサイトであっても、だれでも書けるカジノの基本情報しかないようなサイトは初心者の方にはほとんど役にたちません。
肝心なカジノの使い勝手に関する内容の記載がなかったり、「入金方法とボーナス額」だけが書いてあるようなサイトは設立後に放置されていることも多いため、期限切れのボーナス情報が多いのが特徴です。せっかくオンカジに登録しても、期限切れのボーナスでは特典がつきません。何ももらえないこともありますので注意しましょう。
オンラインカジノは、ゲームのルールや戦略、プレイヤー保護など、さまざまな要素が関わっています。それらの情報が不十分であれば、プレイヤーは十分な知識や理解を得ることができず、安全性や利益確保の観点からもリスクが高まる可能性があります。
このようなサイトで特に多いのは、更新日だけ変更して放置しているサイトです。筆者自身、期限切れのボーナスで何度も嫌な思いをしました。
そしてそのような精神状態でオンカジ始めると負けやすくなります。
見分け方のポイント② 「デモモードの使用を隠して煽る」

上はハワイアン・ドリームというパチスロ風スロット。左上に「デモモード」と書いてあります。
まともに遊んだことが無い方々や未経験者の紹介記事やプレイ動画では、わざとデモモードを加工して本物を装いますので注意が必要です。紹介サイトの画像やプレイ動画の8割程度はデモモードとまで言われています。
デモモードは、実際の賭けをせずにゲームを体験するためのモードであり、初心者にとって重要な学習ツールです。
しかし、デモモードの使用事実を隠し、実際の賭けを促進するような情報や表現をおこなうサイト(おこなっていたサイト)は、初心者に対して不適切な情報提供をしている可能性があります。
初心者に「簡単に儲かる」と誤認させ、未熟なまま賭けを行わせようとします。
誤認してしまった初心者の方は、結果的に損失を被るリスクが高まる可能性があります。このような要素のあるサイトは、初心者にとっては適切な情報源とは言えません。
オンラインカジノに関する情報を得る際には、信頼性や豊富な情報提供、初心者向けのガイドや学習リソースを提供しているサイトを選びましょう。

こんな感じに「$5,328」大勝ちしたかのようにできるのです。

見破る方法の1つとしては、「Golden Hero」や「WIN FAST」といったプロバイダーの機種に関しては左上にIDがないものは全てデモモードと思って良いです。注意して見分けましょう。(このIDはプレイヤーの固定番号ではないのでプレイするごとに変わり続けます。)
「デモモード使用」と掲示していないサイトを利用していると、本来の遊び方ではない、危険な遊び方をすすめられるようになりますので気を付けてください。
デモモードの特徴

デモモードは無料のお試しモードであり、実際のリアルマネーではないことを理解することが重要です。以下に、デモモードの特徴について詳しく説明します。
残高が不自然に多い
まず、デモモードを起動すると、仮想的な残金が大金で入っていることが一般的です。おおよそ10,000ドルや5,000ドルなど、キリの良い数字で入金されています。これは、プレイヤーが実際のゲームプレイを体験するために、リアルな環境を再現するための仕組みです。重要な点は、この仮想的な残金は実際に引き出すことはできないということです。デモモードで大金を獲得した場合でも、実際の報酬や利益としては得られません。
ですので、デモモードを通じて得た成果や資金は現実のものではないことを念頭に置く必要があります。オンラインカジノを利用する際には、デモモードを活用してゲームのルールや特徴を理解することは重要ですが、それがそのまま実際のリアルマネーゲームと同じ結果をもたらすわけではないことを理解しておきましょう。
サイトの画像に、カジノ内の残高しか表示していない
また、デモモードの使用を隠して煽るサイトでは、「稼ぎやすい」や「入金の上限額が高い」といった宣伝文句が多く見られます。
自作自演の動画で狂乱して、あたかも大金を稼ぐことが簡単であるかのように見せかけたり、札束の画像などを使って誇張した表現を行うことがあります。
これは、プレイヤーの興味を引き、ゲームへの参加を促すための手法の一つです。
ですが、デモモードはリアルマネーではないので引き出せません。つまりベガウォレットやペイズ等に引き出した画像を1つも付けていないような場合は、疑問に思いましょう。
初心者向けではないカジノを一押しで紹介するサイト
- 出金条件が厳しいカジノを初心者向けとして紹介しているサイト
- フィリピンライセンス単独取得のカジノ【重要】
- ベラジョン・インターカジノ・優雅堂の取り扱いだけがないサイト
一般的なオンカジは、初心者から上級者まで幅広い客層に向けたサービス対応をしてくれるものですが、上級者にしか対応をしないカジノがあるのも事実です。
特に初心者の方の場合は、オンカジのルールについてよくわからない中で、カジノについて様々なことを覚えていくことになります。
ルールは、悪意がなくても破ったら即ペナルティになってしまうこともあります。
上級者向けのカジノの場合はプレイヤー側への特典やサービスが非常に多い分、ルールでの基準やペナルティが厳しいです。それでは初心者には向かないオンカジ紹介サイトの見分け方のポイントを書きます。初心者向けオンラインカジノの選び方について解説した別講座がありますのでこちらも参考になります。
見分け方のポイント 3点
「カジノ〇〇〇〇〇〇」
まず、1点目は、「カジノ〇〇〇〇〇〇」というオンカジを根拠なく初心者に一押しするサイトは利用を避けましょう。伏字にしておきます。秘密です。
とにかく出金条件が厳しすぎるので初心者プレイヤーにとってはリスクが高く、とても初心者向けではありません。
どういうオンカジかというと、普通のオンカジは100ドル入金した場合、100ドル分以上遊べば引き出しができるのですが、「カジノ〇〇〇〇〇〇」というオンカジだと、利用規約に最低でも入金額の5倍以上遊ばないと引き出しできないと書いてあります。入金額の5倍を遊ばずに間違えて出金申請すると、不正扱いで全額没収のうえでアカウントが閉鎖されてしまう危険性があるオンカジです。
利用規約を読んでみて、上記の条件が記載されていたときには注意が必要です。
フィリピンライセンス取得だけのカジノを紹介するサイト【重要】
2点目はフィリピンライセンス取得のみで営業しているカジノを紹介するサイトです。
こちらは直近で非常にリスクが高まっています。オンカジは各国でライセンスを取得して営業していますが、取得審査が厳格な国と、そうでない国がはっきりします。
「キュラソー」や「マルタ」といったオンカジのライセンスは古くからあるので、審査基準やノウハウが蓄積されています。その一方でフィリピンライセンスについては、オンカジに参入したのが2016年で、当初から審査基準が甘いことで知られています。(比国議会証言等あり)審査基準が甘いので、カジノの資金や役員等も不透明であることもあったり、顧客管理や入出金管理が甘く、出金拒否のトラブルに遭う可能性もあるので、初心者の方は利用を避けましょう。
【重要】カジノライセンスの見分け方について(内部リンク)

「信頼できるオンラインカジノ」の見つけ方や特徴について知りたい方は、別講座で解説をしていますのでご覧ください。

ベラジョン・インターカジノ・優雅堂の取り扱いだけがない紹介サイト



いまは「王者のベラジョン」を倒すべく、様々なオンカジが創設されている群雄割拠な時代なので、1つのオンカジだけにこだわる必要はありません。
しかしながら上記3つのうち、どれも扱っていないサイトについては、初心者向けサイトではない可能性が高いので注意しましょう。
理由は2つあります。
1つはそのサイトが日本語で表示されていても、違う国や地域用に作られたサイトである場合です。もう1つは、わざと最大手のオンカジを紹介しないこだわりの強いサイトだからです。
上級者向けのサイトと思ってよいです。
情報がまともに更新されていないサイト
- キュラソーのライセンスマークが現行のものを表示していないサイト
- すでに使われていない支払方法(ペイメント)を紹介しているサイト
*上記の表記だった場合、1年以上重要な情報が更新されていない可能性が高くなります。
オンラインカジノにおいて、最も重要な情報は、そのカジノが信頼性の高い国でのライセンスを取得しているかどうかです。ライセンスは、カジノが規制当局に監督されて、適切なゲームの提供やプレイヤーの保護が行われていることを示すものです。
古い情報や無効なライセンスを持つカジノでは、プレイヤーが被害を被る可能性があります。また、ペイメント(入出金)に関する情報も同様です。プレイヤーが安全かつ円滑に入金や出金を行うためには、信頼できるペイメントが提供されていることが不可欠です。
入出金に関する問題や制限がある場合、プレイヤーは不便や被害を被る可能性があります。
ここでポイントとなるのは、紹介サイトに掲載されているライセンスとペイメントに関する情報を確認することです。
それではポイントを説明します。
更新されていないサイトの見分け方
もしオンラインカジノの紹介サイトで、現在も左下にキュラソーのライセンスマークが表示されている場合は、そのサイトの信頼性に注意が必要です。なぜなら、キュラソーのライセンスマークは2022年までにデザインが変更されているからです。つまり、そのサイトが1年以上もマークの更新を怠っている可能性があるということです。


信頼性の低いサイトは、情報の更新や最新の情報提供において問題がある場合があります。キュラソーのライセンスマークが古いまま使われているサイトは、そのサイトの運営者がライセンス情報を最新化していない可能性が高いです。このような場合、そのサイトの信頼性が低くなる可能性があります。
特にオンラインカジノに関連する情報では、プレイヤーの保護や安全性が重要な要素となりますので、正確かつ最新の情報を入手することは不可欠です。
つまり、キュラソーのライセンスマークが古いまま使われているサイトは、情報の信頼性が低い可能性があるため、注意が必要です。信頼できる情報を入手するためには、最新かつ正確な情報を入手するようにしましょう。
総括すると、キュラソーのライセンスマークが現在も古いまま使われているサイトは、情報の信頼性が低い可能性があるため注意が必要です。情報の正確性と最新性を確保するためには、他の信頼性の高いサイトや情報源を参照することをおすすめします。
とくに「ベラジョンカジノ」、「インターカジノ」、「カジ旅」、「ミスティーノ」などの人気カジノで、上記(左上)の旧ライセンスが紹介されている場合にはサイト全体の情報がかなり古い可能性があります。
カジノの紹介情報で「永久保存版」とか、「-年度版」などと書いてあるものは情報が決定的に古いことがありますので注意して内容を確認しましょう。ライセンスの情報が古いとどうなるのかについては一番下の項目に掲載してありますので参考にしてください。
ペイメントに関して
情報が更新されていないオンラインカジノのサイトは入出金(ペイメント)に関する情報も決定的に古いことがあります。もし、下のペイメントをそのまま紹介しているサイトがあったら、情報が古い可能性が古い可能性がありますので気をつけましょう。
すでに使えなくなったペイメント
・ヴィーナスポイント(venus point)
2022年5月廃止 → 2022年6月 ベガウォレット(サービス引継ぎ)
・エコペイズ(ecoPayz)
2022年5月廃止 → ペイズ(Payz)2023年5月11日から(サービス引継ぎ)
・アストロペイ:2022年(日本市場撤退)など

でどころの判らない金品を配って勧誘するサイト

実はこれが一番危険です。
- お金をあげるから、カジノにアカウント作って入金してよ
- ギフト券をあげるからカジノにアカウント作ってよ
- アカウントを買い取りします
- 有料(無料)で代打ちします
- お金を無償で貸します。もし勝ったときは返してね
世界ではオンラインカジノを取り巻く規制環境の変化に伴い、プレイヤーだけでなく、紹介者へのコンプライアンスが厳しくなっています。特に厳しくなっているのはマネーロンダリング(資金洗浄)についてです。
カジノではアカウントを新設する人に、「賭け条件付きのボーナスマネー」や「フリースピン」をプレゼントすることや、「販促用のグッズなど」をプレゼントすることはあります。

ですが、勧誘目的のために「対価として金銭を配ること」はありません。
【例】
- $100ドルあげるから、カジノにアカウント作って入金してよ
- 〇〇ギフト券を〇万円あげるからカジノにアカウント作ってよ
たとえば、上記例のような勧誘方法をカジノでは一切やっていません。もしオンカジ紹介サイトが直接金品を配って勧誘していた場合、それはマネーロンダリングの意識が欠如した業者ですので、受け取ってしまうとあとあと不利益を被ることになる可能性があります。
そのほかには、他人のアカウントを使って代打ち行為をすることであったり、代打ちを依頼することも全面的に禁止していますので絶対に参加してはいけません。
さらに、アカウントの買い取りをしているサイトについては、マネーロンダリングが濃厚となります。カジノからの制裁対象などにもなりますので避けましょう。
カジノへ通報しても構いませんし、気になったときはカジノのサポートへ直接問い合わせしてみましょう。

内容によっては上記のように調べてくれます。
金品をSNSなどで配る業者や個人などもありますが、「アンケート」や「カジノの公式」などでもらうものではなく、紹介業者や個人が単独で行うものについては特に注意しましょう。
それはオンカジに限らず、現金やギフト券やポイントを配ることで、マネロンや脱税、あるいは個人情報や金品をだまし取ることを目的にしている可能性があるからです。
安易にもらおうとしたり、実際にもらうと金融犯罪に巻き込まれやすくなります。
知らず知らずにマネーロンダリング犯罪に巻き込まれて、犯罪の片棒を担ぐことを「マネーミュール」といいます。世界中でアンチマネロンの動きとなっており、日本でもマネロン規制が強化されますので巻き込まれないようにしましょう。
ちょっとした手間を惜しまないことがあなたの身を守ります。
*当サイトでは、いっさい金品を配っておりません。
マネロンに巻き込まれたらどうなるの?
最近、SNSでの「お金配り」を背景とした詐欺事件が続発しています。概要欄に記事の外部リンクを添付します。添付の記事には具体的な口座の詐取する手口まで記載されていますので、確認をしておくと良いでしょう。
お金を騙し取られるだけではなく、口座情報を騙し取られます。
そしてそれが最も危険です。
「アカウントの買い取り」や「お金配り」や「代打ち」などに参加をして口座情報を渡してしまうと、場合によっては、あなたが知らないうちに犯罪組織に不正利用されて、他人のお金を出し入れする目的に使われてしまいます。
カジノだけでなく、ペイメントや各国の金融機関に検知されて、関係当局に通報されることになります。そのときは、口座情報を渡してしまうと「加害者」として捜査されることになってしまうので大変なことになってしまいます。
なのでカジノが公式で協賛しているサイト以外からもらうことは避けましょう。
■ベガウォレット内の警告イラスト

(例はベガウォレットですが、カジノやペイメント、金融機関でも同じ対応をします)
お金の貸し借りに関して
SNS上でお金の貸し借りについて見かけることがありますが、じつは無償であっても、貸金業にあたる可能性が高く、無登録者が行っている場合には貸金業法違反が濃厚です。
個人を装ったヤミ金の可能性もあります。個人間金融は利用しないようにしましょう。
モノやサービスを分けあって使う時代ですが、その感覚でお金の貸し借りをするのは非常に危険です。
オンカジの副業詐欺について

2022年に入り、オンラインカジノを利用した「副業詐欺」が増加しています。
このような詐欺は、オンカジの紹介サイトで「副業できる」とか「絶対勝てる」といった虚偽の主張を行うことで人々を騙し、金銭的な被害をもたらすものです。そのため、このような主張を見かけた場合は、そのサイトの利用を避けることが賢明です。
特に注意が必要なのは、「攻略ソフト」や「自動ツール」といったソフトウェアやデバイスの使用を推奨したり販売するような紹介サイトです。これらのサイトは、オンラインカジノでの勝率を高めると主張しており、簡単に大金を稼げると謳っています。
ですが、オンラインカジノの結果はランダムであり、いかなるソフトウェアやツールも勝利を保証することはできません。したがって、このようなサイトも避けるべきです。

オンラインカジノの利用規約には、職業での利用が禁止されていること、また、「攻略ソフト」や「自動ツール」も使用が禁止されています。詳しく知りたい方は別講座で詳細を解説しています。
STOP!オンカジ攻略ソフトや自動ツールにはだまされない(内部リンク)
つまり、オンカジの副業詐欺のやろうとしていることの本質は、
「知識のない利用者をだましたうえで、その利用者にカジノで明らかな詐欺(不正行為・ゴト行為)をさせること」です。
オンカジは「副収入にはなるけど、副業にはできない」理由を解説
*最終的な責任は、利用したプレイヤーにあることを覚えておきましょう。
検索エンジンを騙すサイト (スパムサイト)

検索エンジンを騙すサイトは「オンカジ詐欺業者」がよく使う手口です。
とくに、有名サイトを偽装していて、クリックするとまったく別のおかしなサイトへ飛ばされたり、情報が抜かれる危険性があります。
2023年に入り、SNSなどで「Yahoo!ニュース」を装った虚偽広告なども確認されています。
・ドメインやURLが怪しいサイトに気を付ける
・特定のカジノを連想させるドメインで誘導しているサイトに気を付ける(例:berajion)
・サイトのタイトル名とドメインを見比べて、何の関連性も無いサイトに気を付ける
*無理やりドメインとサイト名を寄せているものもあります。
前述してきた内容にも関連しますが、「まともに遊んだことがない業者」や「詐欺業者」などは、オンラインカジノについての知識や経験や情報が少ないので、上記のような「スパム」や「お金配り」で検索上位にあげる行為を行っています。
つまり人気や、情報の品質や、活動が評価されて上位表示されているのではなく、
「 検索エンジンと読者からの信頼を騙して」さも、「人気」や「情報力」や「信用」があるかのように装っているだけのサイトが多数あるのです。
間違ってスパムサイトにアクセスしてしまった場合の対処法
スパムサイトにアクセスしてしまった場合、すぐに対処することが重要です。 以下に、スパムサイトにアクセスした場合の対処法を説明します。
- スパムサイトにアクセスしてしまったら、すぐにブラウザを終了しましょう。終了することで被害を最小限に抑えることができます。
- ウイルススキャンを実行する スパムサイトにアクセスすると、ウイルスなどがダウンロードされている可能性があります。
- 個人情報が盗まれた可能性があります。そのため、アクセスしたサイトで使用しているパスワードは変更しましょう。また、同じパスワードを他のサイトでも使用している場合もすぐに変更することが重要です。
- コンピュータウイルスに感染した可能性があります。 そのため、セキュリティソフトなどでウイルススキャンなどして守ることが大切です。
- プライバシー設定の確認 個人情報がプライバシー設定を確認し(Cookieの許可・拒否や履歴の削除など)個人情報を消去させないようにしましょう。
- 必要に応じてGoogleに通報したり、広告元のカジノへ問い合わせましょう。
wayback machineを使ってみる

それでは、見分けるための対処方法の一例を挙げます。
お使いのサイトのことが気になる方は、「wayback machine」というアーカイブサイトでURL検索をかけてみましょう。そうすることで対象のサイトを時系列で見ることができます。
“wayback machine“もしくは”http://web.archive.org/“でサイトに行けます。
このサイトはウィキペディアにも掲載されている世界的なサイトです。
wayback machine (ウェイバックマシーン:外部サイト)
検索を実行すると、下のような画像が出てきます。

wayback machineでURLを検索したときの例です。よく見ると2017年と2018年に不自然な空白期間があります。このようなときにその前後を比べます。
スパムサイトでなければ比較しても画像に大きな差はありません。
画像の棒線箇所は、当時の画面がキャプチャーされていますので、画面情報を呼び出せばサイトの記録が確認できます。長期間キャプチャーされていない期間のあるサイトは、何らかの理由でサイトを閉鎖している期間がありますので、前後のキャプチャー画像を比較してみましょう。
もし、呼び出した情報が現在とまったく関係ない画像だったときは、スパムサイトの可能性があります。このwayback machineを使うと、ある程度は目視だけで判別することができます。
欠点としては設立後3か月程度しかないサイトの場合だと記録がされてないことがあります。

なのですが、そのような記録や実績のないサイトが不自然に検索上位にあるときには、やはりスパムサイトの可能性が高くなりますので注意してください。
検索がうまくできなかったときは
wayback macineでうまく検索できなかったときは、そのほかの方法としてGoogleの検索窓に直接サイトのURLを入力して調べる方法があります。
こちらはGoogleに登録されている記事が新着順で表示されますので、最終ページを表示させれば元からあるサイトなのかを確認できます。
オンカジスパムサイトの手口

オンカジのスパムサイトのおもな手口としては、配信が終了した「有名サイト」のドメインを入手して、その企業や団体のサービス名やブランドを無断使用し、社会的信用がある状態を偽装してサイトを立ち上げます。
そのため、サイトのタイトル名とドメインに何も関連が無いことが多いのです。
信用力の高いサイトはGoogleでは上位に表示される傾向があります。
そのため、質の低い情報サイトでも検索上位に上がってしまい、それを知らないオンカジの初心者の方だけが質の低い情報をつかまされてしまうのです。
この手口は2018年頃から流行り、役所や学校などに設置してあるリンクページから開くと、オンラインカジノの紹介業者のページに飛ぶといった詐欺サイトのようなものが、現在も多数存在しています。
現在ではGoogleのAI技術が格段に進歩しており、スパムサイトは積極的に排除されています。スパムサイトは多少減りましたが、2023年でも多く存在します。
わざわざ気持ち悪いサイトを使っていても良いことは1つもありません。なのでスパムサイトの見分け方は覚えておきましょう。
スパムサイトを使うと何が問題なのか?
前述しましたが、スパムサイトの目的は「サイトを意図的に上位表示させること」または、「個人情報をだまし取ること」が主目的になっています。
デモモードで高額配当を偽装してわざと読者の心理を煽り立て、オンカジでやってはいけないことを「できる」といって勧誘したりするのです。
間違ったことを覚えたオンカジ初心者の方は、知らない間に普段から禁止行為をしているので、カジノとのトラブルに巻き込まれやすくなります。ゆくゆくはカジノからアカウント凍結や出禁処分を受ける可能性が高くなります。
せっかく勝っても、不正と見なされてしまったら没収されてしまいますので何にもなりません。また、個人情報を抜き取られて犯罪に巻き込まれてしまったら大変なことになってしまいます。
そうならないようにするために、正しいルールや、ライセンス、入出金、など知識について覚えましょう。
オンラインカジノのライセンスは自分の目で確認すること

最後に、紹介サイトの中にはカジノライセンスの情報まで記載されているサイトもありますが、その情報が古かったときには大変なことになりかねませんので、ご自身でライセンスを確認してから利用しましょう。
ライセンスを確認しないと何が危ないのか
カジノライセンスは国や政府機関等が発行したカジノの営業許可証です。不備があるということは、許可されていない状態かもしれないのです。
つまり違法カジノとして営業しているかもしれないということです。ライセンス機関がカジノを監督・監視していない状態とも受け取れます。それだとカジノがゲームのイカサマをしている可能性もありますし、正当な理由もなくプレイヤーからの出金申請を拒否をするなど、やりたい放題なんでも不正ができてしまいます。
そこで、実際にどういう表示がされたときに危ないのかについて提示します。
マルタライセンスの場合(異常時)

まず、マルタライセンスでの例です。とあるカジノでライセンスを確認しようとしたところ上の画面のように、ライセンスを証明できないと表示されました。
このオンカジのライセンスが現在どうなっているのかわかりませんが、このような表示がされたときには、ライセンスに不備がある危険な状態ですので、利用を避けましょう。
キュラソーライセンスの場合(異常時)

残念なことにいずれもGoogle検索で上位表示されている紹介サイトから紹介先のオンカジに行ってみたところ見つけました。ライセンスの確認をしておかないと、危ない目に遭うことがありますので気をつけましょう。
まともに更新がされていないサイトの情報を使うと、「期限切れのボーナス情報」のほか、「すでにやっていないサービス」、「すでに撤退したオンカジ」、最悪は「ライセンスのないオンカジ」を紹介している可能性があるので情報をあてにできません。

まとめ
- 「入金方法とボーナス額」が書いてあるだけのサイト
- まともに遊んだことのない人が紹介をしているサイト
- 初心者向けでないカジノを初心者向けとして一押ししているサイト
- でどころの判らない金品を配って勧誘するサイト
- 検索エンジンを騙すサイト
- ライセンスは自分の目で確認すること
こういう紹介サイトを使うとプレイヤーが不利な条件で遊ぶことになりますので注意しましょう。最終的な責任はプレイヤー個人がすべて負うことになりますので注意してください。
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