オンカジ紹介サイトを使って失敗しないためのサイトの見分け方5点

初心者のためのオンカジ講座サイトイメージ画像

近年、オンラインカジノプレイヤーが増加し、多くのオンラインカジノ紹介サイトが存在しています。一見すると非常に凝った作りのサイトも多いのですが、中には業者が作ったまま放置しているような古いサイトもあります。

古い情報に基づいているため、当然もらえるはずのボーナスがもらえなかったり、
すでに廃止されたサービスがいまだに紹介され続けているため注意が必要なこともあります。

また、未経験者が書いたサイトやオンカジ詐欺を目的としたサイトが数多く存在し、わざと事実に基づかない内容が含まれている場合があります。これらを知らずに利用していると様々な不利益を被る可能性があります。

それでは、これからオンラインカジノ紹介サイトの見分け方について5つのポイントを説明します。 それぞれの内容については、詳しく解説していきます。

  1. 経済学的視点から解説:初心者がオンカジの情報サイトを使うリスクは「逆選択」と「モラルハザード」
    1. オンラインカジノにおける「逆選択」とは
    2. オンラインカジノにおける「モラルハザード」とは
  2. まともに遊んだことのない人が紹介をしているサイト
    1. 見分け方のポイント① 「情報が入金方法とボーナス額だけ」
    2. 見分け方のポイント② 「デモモードの使用を隠して煽る」
    3. デモモードの特徴
      1. 残高が不自然に多い
      2. サイトの画像に、カジノ内の残高しか表示していない
  3. 初心者向けではないカジノを一押しで紹介するサイト
    1. 見分け方のポイント 3点
      1. 出金条件が厳しい「カジノ〇〇〇〇〇〇」を一押しでおすすめするサイト
      2. フィリピンライセンス取得だけのカジノを紹介するサイト【重要】
      3. ベラジョン・インターカジノ・優雅堂の取り扱いだけがない紹介サイト
  4. 情報がまともに更新されていないサイト
    1. 更新されていないサイトの見分け方
  5. でどころの判らない金品を配って勧誘するサイト
    1. おかしいな?と感じたらサポートへ問い合わせましょう
    2. マネーロンダリングに巻き込まれたらどうなるの?
    3. お金の貸し借りに関して
  6. オンラインカジノでの「検索エンジン詐欺」にご用心
    1. 卑劣な偽カジノサイトを看破する方法
    2. 卑劣な「偽カジノ情報サイト」を看破する方法
    3. 間違ってスパムサイトにアクセスしてしまった場合の対処法
    4. オンカジの副業詐欺について
    5. wayback machineを使ってみる
      1. 検索がうまくできなかったときは
    6. オンカジスパムサイトの手口
      1. スパムサイトを使うと何が問題なのか?
  7. オンラインカジノのライセンスは自分の目で確認すること
    1. ライセンスを確認しないと何が危ないのか
      1. マルタライセンスの場合(異常時)
      2. キュラソーライセンスの場合(異常時)
  8. まとめ

経済学的視点から解説:初心者がオンカジの情報サイトを使うリスクは「逆選択」と「モラルハザード」

初心者がオンカジ情報サイトを使うリスクは「逆選択」と「モラルハザード」

【Google公式】Google検索セントラルブログ 2024年3月より

2024年3月にGoogleが提供する公式ブログの1つである「Google検索セントラルブログ」で、多くの低品質のカジノ関連コンテンツサイトが、中古ドメインを悪用して検索上位にランキングさせている実態を例に挙げ、スパムサイトとして本格的な取り締まりと排除について発表しました。

期限切れドメインの悪用

期限切れドメインの悪用とは、期限切れのドメイン名が購入され、主にユーザーにほとんど価値を提供しないコンテンツをホストすることで検索ランキングを操作するために再利用されることです。たとえば、以前の所有者からのドメインの評判に基づいて検索で成功することを期待して、医療サイトで以前に使用されていたドメインを購入し、低品質のカジノ関連コンテンツをホストするためにそれを再利用する可能性があります。期限切れのドメインの悪用は、人々が誤って行うものではありません。これは、ドメイン名の過去の評判を利用して、価値の低いコンテンツでも検索で上位にランクインしたいと考えている人々が採用する手法です。これらのドメインは通常、訪問者が検索エンジン以外の方法で見つけることを目的としていません。人々にサービスを提供することを第一に考えた新しいオリジナルのサイトに古いドメイン名を使用しても問題ありません。

【Google公式】Google検索セントラルブログ:2024年3月より 原文は英語

つまり、オンカジの業界は情報が簡単にゆがめられやすいということに注意が必要です。特に初心者の方が情報を選ぶ際には、広告主からの影響を受けず、信頼できる情報源を選ぶことが重要です。なぜなら、発信業者は広告主からの広告報酬を受け取っており、その影響で好意的な情報だけを提供することがあります。

オンカジ業界では誰でも専門家を名乗ることができ、情報を操作しやすく、情報を受ける側はその情報の信憑性を確かめるのが難しい場合が多々あります。

このような状況下では、経済学的に言えば、「逆選択」と「モラルハザード」という問題が生じる可能性があります。さらにSNSなどでは、お金を配布するといった手法を使う、カジノ専門家を称した犯罪組織が存在し、「銀行口座情報の詐取」や「アカウント情報の詐取」、「不正なカジノサイト」への誘導を行うことがあります。その結果、利用者が詐欺サイトに誘導されたり、犯罪に巻き込まれるリスクが高まります。

一方で、推薦者は広告主の意向によって紹介を行っておらず、そのためにより深い情報を提供することができます。これにより、「モラルハザード」の影響が少なくなると言えます。推薦者は過去の経験や知識に基づいた内容を提供し、紹介記事の品質や情報の深さにおいても優れています。

ただし、推薦者にも注意が必要です。一部の推薦者は、ステルスマーケティングやデモモードの利用による大勝ちの煽りなど、「モラルハザード」の問題があることに留意する必要があります。

オンラインカジノにおける「逆選択」とは

情報発信者によって、情報を歪めることができてしまう業界では「逆選択」という問題が発生します。
オンラインカジノの市場でも「逆選択」によって質の低い商品やサービスが出回り、質の高いサービスよりも優越する傾向があります。

問題点具体例
詐欺と情報の不正確性アフィリエイトサイトを装った犯罪組織等がSNS等で金配りをすること
で、参加した利用者が口座情報を詐取をされたり、検索しても正確な情報にアクセスできずに、
品質の低いカジノサイトへ誘導される可能性があります。
サイト評価の細工サイト評価を細工して有名企業やカジノになりすますスパムを行い、
信頼性の低いサイトが検索結果の上位に表示され、結果的に利用者(初心者)が
間違った情報を得たり不正なカジノサイトやフィッシングサイト等に
誘導される可能性があります。
オンラインカジノにおける逆選択

これは、利用者が不完全な情報の中で、最善の選択を選ぶことが難しくなり、結果として上記のような質の低い情報提供者のサイトが選ばれて、優位に立つことがあります。

Googleが提供する情報ソースについて改めてご紹介します。

「期限切れのドメインの悪用」して価値の低いコンテンツで検索上位させている手口の詳細については、
「オンラインカジノでの「検索エンジン詐欺」にご用心」の記事内で解説します。

オンラインカジノにおける「モラルハザード」とは

モラルハザード」は、逆選択によって情報が歪められる業界において、情報発信者の倫理や責任が崩壊し、軽率な行動が奨励される現象を指します。

たとえば、オンラインカジノではデモモードという練習モードがあります。上の画像はデモモードで大当たりしたものを示していますが、もしも悪意のある情報発信者がわざとデモモードの表記を隠してしまったら、何も知らない初心者の方だけが無謀なギャンブルに誘導される可能性が高まります。

逆選択によって情報が歪められ、さらに発信者がリスクを回避することで、不適切な情報が広まり、利用者が不必要なリスクを冒すことになってしまうのです。

問題点モラルハザードの具体例
ステルスマーケティングと
大勝ちの演出
情報発信者とカジノが協力し、動画サイトで
大勝ち演出を配信することで、利用者に事実とは異なる
期待を抱かせ、誘導を促すことがある。
デモモードの利用と
大勝ちの煽り
カジノや発信業者がデモモードでの勝利を
実際の大勝ちとして煽り、利用者が本格的なプレイに
進む可能性がある。
初心者を欺く虚偽情報有識者を装った未経験者などが事実に基づかない記事や動画を
投稿し、「絶対勝てる攻略法」などと言って初心者を欺き、
オンカジの魅力を過大評価し、利用者を誘導する。
モラルハザードの問題点と具体例

オンラインカジノを選ぶ際には、より信頼性の高い情報を得るようにしましょう。そのうえで、この講座では失敗しないための見分け方の5つのポイントを説明しますかなり重要な内容となっていますが、とても長いので、気になるポイントを重点的に読まれることをおすすめします。

このような情報サイトでは失敗します

  1. 「入金方法とボーナス額」だけが書いてあるサイト
  2. まともに遊んだことのない人が紹介をしているサイト
  3. 初心者向けでないカジノを初心者向けとして一押ししているサイト
  4. でどころの判らない金品を配って勧誘するサイト
  5. 検索エンジンを騙すサイト

「逆選択」や「モラルハザード」の影響を受けると、規約違反やルール違反の遊び方になって失敗しますので、その影響を受けないようにするために、上記の1~5の内容について詳しく知っておきましょう。

まともに遊んだことのない人が紹介をしているサイト

  • ①情報が薄く、入金方法とボーナス額だけが書いてあるだけのようなサイト
  • ②デモモードの使用を隠して、煽るサイト

オンラインカジノを楽しむ際に重要なのは、信頼性のある紹介サイトを選ぶことです。注意が必要なのは、「実際にプレイ経験のない人が紹介しているサイト」です。これらのサイトは、まったくの未経験者が外部サイトから情報信用を悪用して得ているため、信頼性が低い可能性があります。適切な情報を得るためには、信頼性のある紹介サイトを活用しましょう。

「期限切れのドメインの悪用」で紹介したとおり、もっぱら悪意があって「ドメイン名の過去の評判」を悪用して価値の低いコンテンツで検索上位をさせているためです
まずはサイトドメインを確認してみましょう

紹介サイトの大半はただの広告業者が多いため、オンラインカジノの紹介で、機能や内容を詳しく掲載していないサイトは随所に①、②で示した特徴が出てきます。
まともに遊んだことのない人が紹介をしているサイトでは、オンラインカジノの知識や経験が不足している人が情報提供を行っているため信頼性や正確性に欠ける可能性があります。
適切な情報やアドバイスを得ることができず、プレイヤーにとっては不安定な情報源となる可能性があります。

それを前提に読まれると、①と②の内容はすぐにわかると思います。

見分け方のポイント① 「情報が入金方法とボーナス額だけ」

見分け方のポイント① 「情報が入金方法とボーナス額だけ」

数多くのオンカジを紹介しているサイトであっても、だれでも書けるカジノの基本情報しかないようなサイトは初心者の方にはほとんど役にたちません

「期限切れのドメインの悪用」で紹介したとおり、もっぱら「ドメイン名の過去の評判」を利用して価値の低いコンテンツで検索上位させているサイトがおこなっていることが多いためです。

肝心なカジノの使い勝手に関する内容の記載がなかったり「入金方法とボーナス額」だけが書いてあるようなサイトは設立後に放置されていることも多いため、期限切れのボーナス情報が多いのが特徴です。せっかくオンカジに登録しても、期限切れのボーナスでは特典がつきません。何ももらえないこともありますので注意しましょう。

オンラインカジノは、ゲームのルールや戦略、プレイヤー保護など、さまざまな要素が関わっています。それらの情報が不十分であれば、プレイヤーは十分な知識や理解を得ることができず、安全性や利益確保の観点からもリスクが高まる可能性があります。

このようなサイトで特に多いのは、更新日だけ変更して放置しているサイトです。筆者自身、期限切れのボーナスで何度も嫌な思いをしました。
そしてそのような精神状態でオンカジ始めると負けやすくなります。

見分け方のポイント② 「デモモードの使用を隠して煽る」

上はハワイアン・ドリームというパチスロ風スロット。左上に「デモモード」と書いてあります。

まともに遊んだことが無い方々や未経験者の紹介記事やプレイ動画では、わざとデモモードを加工して本物を装いますので注意が必要です。紹介サイトの画像やプレイ動画の8割程度はデモモードとまで言われています。

デモモードは、実際の賭けをせずにゲームを体験するためのモードであり、初心者にとって重要な学習ツールです。
しかし、デモモードの使用事実を隠し、実際の賭けを促進するような情報や表現をおこなうサイト(おこなっていたサイト)は、初心者に対して不適切な情報提供をしている可能性があります。

初心者に「簡単に儲かる」と誤認させ、未熟なまま賭けを行わせようとします。
誤認してしまった初心者の方は、結果的に損失を被るリスクが高まる可能性があります。このような要素のあるサイトは、初心者にとっては適切な情報源とは言えません。
オンラインカジノに関する情報を得る際には、信頼性や豊富な情報提供、初心者向けのガイドや学習リソースを提供しているサイトを選びましょう。



こんな感じに「$5,328」大勝ちしたかのようにできるのです。

■デモモードの見破り方


見破る方法の1つとして、「Golden Hero」や「WIN FAST」といったゲームプロバイダーの機種については、画面上部(左上)にIDが表示されていないものは全てデモモードとみなして構いません。注意深く見分けましょう。なお、このIDはプレイヤーの固定番号ではなく、プレイごとに変わり続けます。

デモモードを使用しているサイトでは、煽ることが目的なため通常の遊び方とは異なり、初心者の方が真似するととても危険な状況に陥る可能性があります。そのため、注意深く情報サイトを選び、安全な遊び方を心掛けましょう。

デモモードの特徴

デモモードは無料のお試しモードであり、実際のリアルマネーではないことを理解することが重要です。以下に、デモモードの特徴について詳しく説明します。

残高が不自然に多い

デモモードの特徴Book of Deadのデモモード
Book of Deadのデモモードは残高が最初から $1,000,000の大金で入っています。右にある「リアルマネーでプレイ」表示もデモモードであることを示しています。

まず、デモモードを起動すると、仮想的な残金が大金で入っていることが一般的です。おおよそ10,000ドルや5,000ドルなど、キリの良い数字で入金されています。これは、プレイヤーが実際のゲームプレイを体験するために、リアルな環境を再現するための仕組みです。重要な点は、この仮想的な残金は実際に引き出すことはできないということです。デモモードで大金を獲得した場合でも、実際の報酬や利益としては得られません。

ですので、デモモードを通じて得た成果や資金は現実のものではないことを念頭に置く必要があります。オンラインカジノを利用する際には、デモモードを活用してゲームのルールや特徴を理解することは重要ですが、それがそのまま実際のリアルマネーゲームと同じ結果をもたらすわけではないことを理解しておきましょう。

サイトの画像に、カジノ内の残高しか表示していない

また、デモモードの使用を隠して煽るサイトでは、「稼ぎやすい」や「入金の上限額が高い」といった宣伝文句が多く見られます。

自作自演の動画で狂乱して、あたかも大金を稼ぐことが簡単であるかのように見せかけたり札束の画像などを使って誇張した表現を行うことがあります。

これは、プレイヤーの興味を引き、ゲームへの参加を促すための手法の一つです。

ですが、デモモードはリアルマネーではないので引き出せません。情報を鵜呑みにせずに、疑問に思うようにしましょう。

初心者向けではないカジノを一押しで紹介するサイト

一般的なオンカジは、初心者から上級者まで幅広い客層に向けたサービス対応をしてくれるものですが、上級者にしか対応をしないカジノがあるのも事実です。

特に初心者の方の場合は、オンカジのルールについてよくわからない中で、カジノについて様々なことを覚えていくことになります。
ルールは、悪意がなくても破ったら即ペナルティになってしまうこともあります。

上級者向けのカジノの場合はプレイヤー側への特典やサービスが非常に多い分、ルールでの基準やペナルティが厳しいです。

それでは初心者には向かないオンカジ紹介サイトの見分け方のポイントを書きます。初心者向けオンラインカジノの選び方について解説した別講座がありますのでこちらも参考になります。

 【解説】初心者向けオンカジの選び方(チェック方法10選)

見分け方のポイント 3点

初心者向けではないカジノを一押しで紹介するサイトの見分け方の3つは、以下の3点です。

  • 出金条件が厳しいカジノを初心者向けとして紹介しているサイト
  • フィリピンライセンス単独取得のカジノ【重要】
  • ベラジョン・インターカジノ・優雅堂の取り扱いだけがないサイト

出金条件が厳しい「カジノ〇〇〇〇〇〇」を一押しでおすすめするサイト

まず、1点目は、「カジノ〇〇〇〇〇〇」というオンラインカジノを根拠なく初心者におすすめするサイトは利用を避けましょう。具体的な名前は伏せておきますが、このカジノは非常に出金条件が厳しいため、初心者プレイヤーにとってはリスクが高く、非常に初心者向けではありません。このサイトに関する詳細は秘密としておきます。

通常のオンラインカジノでは、100ドル入金した場合、100ドル以上であれば出金が可能です。ところが、「カジノ〇〇〇〇〇〇」というサイトでは、利用規約に最低でも入金額の5倍以上を遊ばないと出金ができないと規定されています。つまり、入金額の5倍を遊ばずに誤って出金申請すると、不正行為と見なされ、全額没収され、アカウントが閉鎖されてしまう可能性があります。利用規約を確認する際は、上記の条件が明記されているかどうかに十分に注意が必要です。

アカウント凍結に関するガイドを読むことで、詳細な内容について理解できるでしょう。

フィリピンライセンス取得だけのカジノを紹介するサイト【重要】

PAGCORのライセンスマーク
現行のライセンスマーク(2023年)
pagcor
旧ライセンスマーク

フィリピンがオンラインカジノ175社営業停止、中国人社員送還へ(見出引用)

ロイターより 2022/9/27https://jp.reuters.com/article/philippines-china-gambling-idJPKBN2QS002

2点目はフィリピンライセンス取得のみで営業しているカジノを紹介するサイトです。
こちらは直近で非常にリスクが高まっています

オンカジは各国でライセンスを取得して営業していますが、取得審査が厳格な国と、そうでない国がはっきりします。

「キュラソー」や「マルタ」といったオンカジのライセンスは古くからあるので、審査基準やノウハウが蓄積されています。その一方でフィリピンライセンスについては、オンカジに参入したのが2016年で、当初から審査基準が甘いことで知られています。(比国議会証言等あり)

カジノ事業者の審査基準が甘く、カジノの資金や役員等も不透明であることもあったり、顧客管理や入出金管理が甘く出金拒否のトラブルに遭う可能性もあるので、初心者の方は利用を避けることをおすすめします。
 

2022年1月にもフィリピンライセンス単独取得のオンカジが、利用者多数に対して突如出金拒否を行い、2日後に営業を撤退して一部騒ぎになりました。その後全員出金できたのか判っていません。

フィリピンライセンス取得のみで営業しているカジノ
当時、多くの紹介業者が「優良カジノといって紹介していました。Twitterより

 

ベラジョン・インターカジノ・優雅堂の取り扱いだけがない紹介サイト

ベラジョンカジノ、インターカジノ、優雅堂のいずれかを扱っていないサイトは上級者向けのサイトである可能性が高い

2017年以降、現在まで「王者のベラジョン」を凌駕しようとする様々なオンラインカジノが創設され、競り合う群雄割拠の時代となりました。このような状況から、1つのオンラインカジノにこだわる必要はありません。

ただし、ベラジョンカジノ、インターカジノ、優雅堂のいずれかを扱っていないサイトには注意が必要です。これらのサイトを扱っていない場合、初心者向けではない可能性があるため注意が必要です。

理由は2つあります。まず、そのサイトが日本語で表示されていても、日本人向けでなかったり、異なる国や地域向けに設計されたサイトである可能性があるからです。もう1つは、あえて日本人利用者の最大手オンラインカジノを紹介しないこだわりを持つサイトであるため、上級者向けのサイトである可能性が高いです。

情報がまともに更新されていないサイト

  • キュラソーのライセンスマークの表示が現行のものではないサイト
  • すでに使われていない支払方法(ペイメント)を紹介しているサイト

    *上記の表記だった場合、1年以上重要な情報が更新されていない可能性が高くなります。

オンラインカジノにおいて、最も重要な情報は、そのカジノが信頼性の高い国でのライセンスを取得しているかどうかです。ライセンスは、カジノが規制当局に監督されて、適切なゲームの提供やプレイヤーの保護が行われていることを示すものです。

古い情報や無効なライセンスを持つカジノでは、プレイヤーが被害を被る可能性があります。また、ペイメント(入出金)に関する情報も同様です。プレイヤーが安全かつ円滑に入金や出金を行うためには、信頼できるペイメントが提供されていることが不可欠です。
入出金に関する問題や制限がある場合、プレイヤーは不便や被害を被る可能性があります。

ここでポイントとなるのは、紹介サイトに掲載されているライセンスとペイメントに関する情報を確認することです。

それではポイントを説明します。

更新されていないサイトの見分け方

もし現在でもオンラインカジノの紹介サイトで、画面左下にキュラソーのライセンスマークが表示されている場合は、そのサイトの信頼性に注意が必要です。なぜなら、キュラソーのライセンスマークは2021年にデザインが変更されたからです。言い換えれば、そのサイトが2年以上もライセンスの取得に関する情報の更新を怠っている可能性があるということです。

ベラジョンライセンス
ベラジョンカジノ 旧カジノライセンス2021年まで
ベラジョンカジノライセンス
ベラジョンカジノ 現行のカジノライセンス2022年~

オンラインカジノで一番重要な情報は正規のライセンスを保有しているかどうかです。信頼性の低いサイトは、情報の更新や最新の情報提供において問題が生じることがあります。特に、キュラソーのライセンスマークが古いまま使われているサイトは、そのサイトの運営者がライセンス情報を最新化していない可能性が高いです。このようなケースでは、そのサイトの信頼性が低くなる可能性があります。オンラインカジノで一番重要な情報は正規のライセンスを保有しているかどうかです。
【重要】カジノライセンスの見分け方について(内部リンク)

特にオンラインカジノに関連する情報では、プレイヤーの保護や安全性が重要な要素となりますので、正確かつ最新の情報を入手することは不可欠です。つまり、キュラソーのライセンスマークが古いままの画像を使い続けているサイトは、情報の信頼性が低い可能性があるので注意が必要です。信頼できる情報を入手するためには、最新かつ正確な情報を入手するようにしましょう。

総括すると、キュラソーのライセンスマークが現在も古いまま使われているサイトは、情報の信頼性が低い可能性があるため注意が必要です。情報の正確性と最新性を確保するためには、他の信頼性の高いサイトや情報源を参照することをおすすめします。

とくに「ベラジョンカジノ」、「インターカジノ」、「カジ旅」、「ミスティーノ」などの人気カジノで、(左上の画像)のような旧ライセンスマークが紹介されている場合にはサイト全体の情報がかなり古い可能性があります。

カジノの紹介情報で「永久保存版」とか、「-年度版」などと書いてあるものは情報が決定的に古いことがありますので注意して内容を確認しましょう。ライセンスの情報が古いとそれだけで情報をあてにできなくなります。

でどころの判らない金品を配って勧誘するサイト

出所の判らない金品を配って勧誘するサイ

でどころの判らない金品を配って勧誘するサイトは一番危険です。

  • お金をあげるから、カジノにアカウントを作って入金してよ
  • お金をプレゼントします
  • ギフト券をあげるからカジノにアカウントを作ってよ
  • アカウントを買い取りします
  • 有料(無料)で代打ちします
  • お金を無償で貸します。もし勝ったときは返してね

上記のことをしているカジノ紹介会社や個人を見かけたときはとくに気をつけてください。

世界ではオンラインカジノを取り巻く規制環境の変化に伴い、プレイヤーだけでなく、紹介者へのコンプライアンスが厳しくなっています特に厳しくなっているのはマネーロンダリング(資金洗浄)についてです。

ベラジョンカジノ販促用グッズ
販促グッズの例

カジノではアカウントを新設する人に賭け条件付きのボーナスマネー」や「フリースピン」をプレゼントすることや販促用のグッズなど」をプレゼントすることはあります。
ですが、勧誘目的のために「対価として金銭を配ること」はありません。

たとえば、インターカジノやミスティーノで行われているお友達紹介でもらえるご褒美特典の内容を見ていきましょう。

■インターカジノ

ボーナスキャンペーン
例 インターカジノ:お友達紹介プログラム FS200回と$最大50キャッシュではありません
インターカジノの特典
$20ボーナスマネー(出金条件20倍)が獲得できます。キャッシュではありません

■ミスティーノ

ミスティーノお友だち紹介特典
お友だち紹介特典7,500円ボーナスプレゼント(ミスティーノ)

インターカジノやミスティーノではお友達を紹介すると特典がもらえますが、その特典はキャッシュではなく、ボーナスマネーであることがわかります。

つまり、オンラインカジノではアカウントを作った人に条件付きのボーナスマネーをプレゼントすることはあっても、直接キャッシュを配ることはしていません。

これは紹介会社やアフィリエイターでも同様です。

【カジノがやっていない例】

  • $100ドルをキャッシュであげるから、カジノにアカウント作って入金して
  • 〇〇ギフト券を〇万円あげるからカジノにアカウント作って
    (アカウントを作った方の〇名に抽選でプレゼントはあります)

そのため、上記のような内容でオンラインカジノの紹介サイトが、直接金品を配って勧誘していた場合その紹介サイトはマネーロンダリングの意識が決定的に欠如している可能性があります。

もし受け取ってしまうと、後で不利益を被る可能性がありますので注意が必要です。

おかしいな?と感じたらサポートへ問い合わせましょう

もしカジノを騙る「不審なサイト」や「おかしな行為」をやっているサイトに気付いたときには近寄らないのが正解ですが、自分で判断できないときは、直接カジノのサポートへ問い合わせをしてみましょう。

代表的な不正として代打ち」行為があげられますが、下の画像の通り、オンラインカジノでは、他人のアカウントを使って代打ち行為をすることは詐欺行為とみなされ、カジノの利用規約で厳しく禁止されています。代打ちを依頼することも絶対にやってはいけません。

カジ旅、利用規約 2.14より引用
お客様はお客様または第三者の本ゲームへの参加に参加した詐欺行為、共犯行為、不正行為またはその他の慎重活動にも加担していないものとし、ソフトウェア支援による方法、あるいはハード当社はここに、負担行為での考慮を有効にする権利を持つものとします

さらに、アカウントの買い取りをしているサイトは、マネーロンダリングのリスクが高まります。カジノだけでなく、世界各国の関係当局からの制裁対象となることもあるため、避けるべきです。

「代打ち」や「買取り」、「お金配り」などをやっているサイトを見つけたときには、近寄らないようにしましょう。また、自分で判断ができないときは、直接カジノのサポートへ問い合わせをしてみましょう。

(↓は実際に問い合わせをしたときの画像です)

通報の内容内容を確認次第、担当者よりご連絡いたしますので、しばらくお待ちくださいませ。
心配なときはカジノへ問い合わせをすると(某カジノ)
内容によっては上記のように調べてくれます。

SNSなどで金品を配る業者や個人には注意が必要です。「アンケート」や「カジノの公式」以外の金品提供は特に要注意です。

カジノ側でも注意喚起とともに詐欺の手口について解説していますので、読まれると良いでしょう。

巧妙な詐欺の手口を実際のやり取りと共に公開(外部リンク:プレイオジョ)

オンカジに限らずとも、現金やギフト券、仮想通貨(暗号資産)やポイントを配る行為には注意が必要です。なぜなら、これらはマネーロンダリングや脱税目的、詐欺の手口に悪用される可能性があるからです

安易に受け取ったり関わったりすることで、犯罪に巻き込まれるリスクが高まりますので、慎重に対処しましょう。お金やプレゼントを受け取る際は、信頼性や合法性を確認することが大切です。自分の安全を守るためにも用心深く行動しましょう。


知らず知らずにマネーロンダリング犯罪に巻き込まれて、犯罪の片棒を担ぐことを「マネーミュール」といいます。世界中でアンチマネロンの動きとなっており、いままで甘かった日本においてもマネロン規制が強化されますので巻き込まれないようにしましょう。

ちょっとした手間を惜しまないことがあなたの身を守ります。

お金配りには参加しない

心配な時は、もらう前にカジノの公式かどうかを直接サポートに問い合わせましょう

*当サイトでは、いっさい金品を配っておりません。

マネーロンダリングに巻き込まれたらどうなるの?

闇組織イラスト

「マネーロンダリングに巻き込まれたらどうなるの?」の答えに関しては、最悪の場合、マネーロンダリングに協力した「加害者」として捜査対象になることもあります。

最近、SNSでのお金配りを背景とした詐欺事件が続発しています。概要欄に記事の外部リンクを添付します。添付の記事には具体的な口座の詐取する手口まで記載されていますので、確認をしておくと良いでしょう。

マネロンに巻き込まれてしまうと、お金を騙し取られるだけではなく、口座情報を騙し取られたり、気づかないうちにマネロン犯罪や特殊詐欺に加担していることになりかねません。

では、「お金配りで実際におこりえる具体的な手口の一例を挙げます。

不正資金を第三者に返金させるマネーロンダリングの一例


たとえば、あなたがお金配りに参加し、とある業者や個人から当選があったことをSNSで知ったとします。業者は当選金の1万円を振り込むために、銀行口座番号を教えるように連絡があります。

後日、あなたは教えた口座に何故か100万円が入金されたことに気づきます。
そのあと業者からSNSで「間違って100万円振り込んでしまったので、お詫びと手数料をかねて98万円を返金してほしい」と連絡を受けます。

そして、あなたは疑うことなく98万円を業者指定した口座に返金します。

具体的に、このようなケースでは参加したあなたが「マネーロンダリング事件」や「特殊詐欺事件」に巻き込まれている可能性があります上記は一例にすぎません。

見知らぬお金が振り込まれていたときは、金融機関へ連絡してください

つまり、SNSで「アカウントの買い取り」や「お金配り」や「代打ち」などに参加をして口座情報を渡してしまうと、あなたが知らないうちに、凶悪な犯罪組織に不正利用されて、他人のお金や犯罪で得たお金を出し入れする目的に使われてしまいます。

マネロンによる不正送金はカジノだけでなく、ペイメント各社や各国の金融機関に検知され、関係当局に通報されることになります。口座情報を渡してしまうと、最悪はマネーロンダリングや詐欺に協力した「加害者」として捜査対象になってしまうので大変なことになってしまいます。

実際にSNS上では、カジノやアフィリエイトサイトになりすました凶悪な犯罪組織もありますので特に注意してください。

不正利用されるリスクを避けるためにも、ジノが公式協賛しているサイト以外からもらうことは絶対に避けましょう。

ベガウォレット内の警告イラスト

マネロン警告
           
               (例はベガウォレットですが、カジノやペイメント、世界中の金融機関でも同じ対応をします
マネロンについてはカジノに限ったことではなく、2022年2月末に起こった世界的な出来事がきっかけで、世界中の国々の様々な業種で警戒しています。

お金の貸し借りに関して

個人間金融に要注意!
金融庁ホームページより:https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/kinyu_chuui.html

SNS上でお金の貸し借りについて見かけることがありますが、じつは無償であっても、貸金業にあたる可能性が高く、特に日本においては無登録者が行っている場合には貸金業法違反が濃厚です。

個人を装ったヤミ金の可能性もあります。個人間金融は利用しないようにしましょう。モノやサービスを分けあって使う時代ですが、その感覚でお金の貸し借りをするのは非常に危険です。

オンラインカジノでの「検索エンジン詐欺」にご用心

検索エンジンを騙すサイト
ニセモノは本物を装ってなりすましています。

詐欺業者が使う手法の1つに、検索エンジンをだまそうとする行為があります。有名なサイトを偽装していることがあり、クリックすると詐欺サイトに誘導されたり、個人情報が抜かれるリスクが潜んでいます。

オンラインカジノの詐欺業者においても、実在するカジノサイトになりすましたり、偽の広告が見受けられます。詐欺の手口として、InstagramやLINEで副業を探している人々が詐欺カジノサイトに登録させられ、入金を求められることもあります。

通常、オンラインカジノではサイト上での入金処理を行うのが一般的ですが、詐欺サイトではLINEを通じて口座詳細の要求があることもあります。この入金だけで詐欺師の口座に資金が振り込まれ、プレイができない場合もあれば、プレイを装ってさらに資金を振り込ませようとする手口も存在します。

DMで振込みを求められた段階で、公式カジノではありません。

さらに、詐欺師は初回出金時に手数料を請求し、VIPになるためには追加の入金が必要だと主張し、巧妙な手法でお金をだまし取ろうとします。被害を未然に防ぐためには、この手口を理解し、慎重に行動することが大切です。

卑劣な偽カジノサイトを看破する方法

オンラインカジノ初心者の方が注意すべきポイント

  1. 誘導サイトのドメインに注意:
    特定のカジノを連想させるドメインを持つサイトには注意が必要です。例えば「berajion」「verazion」というような特定のカジノに似せているドメインに注意をしてください。
  2. 怪しいドメインやURLに注意
    ドメインやURLが不審なサイトにも注意が必要です。安心感のないドメインやランダムな文字列のURLは注意が必要です。
  3. サイトのタイトルとドメインの関連性に注意
    サイトのタイトル名とドメインを比較して関連性のないサイトにも注意が必要です。

初心者の方に知っておいてほしい重要な点として、オンラインカジノはすべて「ブランド」として運営されています。つまり、カジノの運営会社や所有者の許可なしには、そのブランド名やドメインを使用して営業することは一切許可されていません。

ベラジョンカジノ・遊雅堂・インターカジノの場合

ベラジョンカジノ系列一覧
例えば「ベラジョンカジノ」、「インターカジノ」、「遊雅堂」はバリーズコーポレーション社のブランドです。

例えば「ベラジョンカジノ」、「インターカジノ」、「遊雅堂」はバリーズコーポレーション社のブランドです。
このように、すべてのカジノは、所有している会社のブランド(知的財産)ですので、許可なしでサイトドメインに使用できません。そのため、ベラジョン無料版(内部リンク)は公式からの許可があってサイト運営されています。

詐欺業者や犯罪組織は、もっぱら「なりすましによるスパム」の手法で誤認させて検索結果で上位に表示しています。つまり、カジノと関係のない者が利用者に誤認させ、利用者から情報を抜き取ることがおこなわれています。

初心者の方は、真っ先にドメインをチェックするようにしましょう。

卑劣な「偽カジノ情報サイト」を看破する方法

オンラインカジノの世界では、低品質で卑劣な「偽のカジノ情報サイト」が横行しています
しかし、罠にかからない方法を知っておくことで、「偽のカジノ情報サイト」からのリスクを回避、ミュートできます。海外であなたのオンカジ体験を安全かつ楽しいものにするために、この記事をお読みいただき、卑劣な偽情報サイトを見破る方法を学んでください。

初心者の方は、真っ先にドメインをチェックするようにしましょう。

アフィリエイトを行っている情報サイトでの禁止行為としては、以下の内容が該当します。

広告業者の禁止行為禁止内容
悪意のあるコンテンツ虚偽や詐欺行為、攻略ソフトや不正ツールの提供、個人情報を不当に
収集または共有する。不正アクセスの手法や詐欺を助長するコンテンツ
わいせつコンテンツ性的な描写や露骨な言葉を含むコンテンツ
性的に露骨露骨な性的表現や内容を含むコンテンツ
暴力的な内容暴力的な表現や過激な内容を含むコンテンツ
潜在的に中傷的言動間接的に差別的な表現や、人々を傷つける可能性のあるコンテンツ
差別的な言動特定の人種、宗教、性別、身体、精神疾患などに基づいて人々を侮辱し、
差別する内容
知的財産権の侵害、
信用棄損行為
他者の著作権や商標などの知的財産権を侵害し、または信用や
評判を傷つける行為
未成年者に向けた宣伝未成年者を対象とした広告や宣伝活動
「偽カジノ情報サイト」の特徴

そのため、上記の行為をしているサイトを見かけたときは、偽のカジノ情報サイト凶悪な犯罪組織である可能性がありますので利用を避けましょう。もしくは直接カジノのサポートへ問い合わせてみると良いでしょう。

カジノへの問い合わせご報告いただいたサイトについて確認させていただきます。
心配なときはカジノへ問い合わせをすると(某カジノ)
内容によっては上記のように調べてくれます。

間違ってスパムサイトにアクセスしてしまった場合の対処法

前述したようなスパムサイトにアクセスしてしまった場合、すぐに対処することが重要です。 以下に、スパムサイトにアクセスした場合の対処法を順番で説明します。

  1. スパムサイトにアクセスしてしまったら、すぐにブラウザを終了しましょう。終了することで被害を最小限に抑えることができます。
  2. ウイルススキャンを実行する スパムサイトにアクセスすると、ウイルスなどがダウンロードされている可能性があります。
  3. 個人情報が盗まれた可能性があります。そのため、アクセスしたサイトで使用しているパスワードは変更しましょう。また、同じパスワードを他のサイトでも使用している場合もすぐに変更することが重要です。
  4. コンピュータウイルスに感染した可能性があります。 そのため、セキュリティソフトなどでウイルススキャンなどして守ることが大切です。
  5. プライバシー設定の確認  個人情報がプライバシー設定を確認し(Cookieの許可・拒否や履歴の削除など)個人情報を消去させないようにしましょう。
  6. 必要に応じてGoogleに通報したり、広告元のカジノへ問い合わせましょう

オンカジの副業詐欺について

副業にはできない理由

検索エンジン詐欺に関連して、2022年以降オンラインカジノを利用した「副業詐欺」が増加しています。
このような詐欺は、何かしらのメディアを使って副業できる」とか「絶対勝てる」といった虚偽の主張を行うことで人々を騙し、金銭的な被害をもたらすものです。このような主張を見かけた場合は、そのサイトの利用を避けることが賢明です。具体的な詐欺の手口としては、InstagramやLINEで副業を探している人々が詐欺カジノサイトに登録させられ、入金を求められることがあります。

巧妙な詐欺の手口を実際のやり取りと共に公開(外部リンク:プレイオジョ)

そのほかには、「攻略ソフト」や「自動ツール」といった外部で入手したソフトウェアやデバイスの使用を推奨したり、高額販売する詐欺サイトもあります。

これらのサイトは、オンラインカジノでの勝率を高めると主張しており、簡単に大金を稼げると謳っています。ですが、オンラインカジノの結果はランダムですので、いかなるソフトウェアやツールも勝利を保証することはできません。したがって、このようなサイトも避けるべきです。

システムベット使用禁止事例
某カジノの規約の一部:すべてのオンカジで同様の規定がされていますので確認してみましょう。
AIやソフトウェアを使用しない事を保証するのはプレイヤー本人です。

オンラインカジノの利用規約には、職業での利用が禁止されていること、また、「攻略ソフト」や「自動ツール」も使用が禁止されています。詳しく知りたい方は別講座で詳細を解説しています。

 STOP!オンカジ攻略ソフトや自動ツールにはだまされない(内部リンク)

つまり、オンカジの副業詐欺がやろうとしていることの本質は、

知識のない利用者をだましたうえで、その利用者にカジノで明らかな詐欺行為(不正行為・ゴト行為)をさせること」です。

なぜオンカジで副業ができないのかについての具体的な解説についてはリンクから確認できます。

最終的な責任はすべて利用したプレイヤーにありますので注意してください。

wayback machineを使ってみる

wayback machineを使ってみよう
waybackmacineより 赤枠のところに気になるURLを入力すると下のような画像が表示されます。

お使いのサイトのことが気になる方は、「wayback machine」(ウェイバックマシーン)というアーカイブサイトを利用してURL検索をしてみましょう。これにより、対象のサイトを時系列で閲覧することができます。
“wayback machine”にアクセスするには、”http://web.archive.org/“のURLか、検索エンジンでも簡単に見つけられます。wayback machine (ウェイバックマシーン:外部サイト)
このサイトは世界的に有名で、ウィキペディアにも掲載されています。

実際にウェイバックマシーンで検索を実行すると、下のような画像が出てきます。

wayback-machineの説明
 *画像内容はスパムサイトとは関係ありません。
(wayback machine)

画像はwayback machineでURLを検索した際の例です。詳しく見ると2017年と2018年に不自然な空白期間があります。このような場合、前後の記録を比較することが重要です。スパムサイトでなければ、比較しても大きな差は見られません。

画像の棒線部分は当時の画面がキャプチャーされており、画面情報からサイトの記録を確認できます。
長期間キャプチャーがない期間のあるサイトは、何らかの理由で閉鎖していた可能性があります。
ですから、前後のキャプチャー画像を比較してみましょう。

ただし、実績のないサイトが不自然に上位に表示されている場合は、スパムサイトの可能性が高いため注意が必要です。wayback machineを利用して情報を呼び出した際に、現在と全く関係のない画像が表示される場合もスパムサイトの可能性があります。

このように、このツールを使用すれば、ある程度目視で判別することができます。

欠点としては、設立後3か月程度しか経っていないサイトは記録が残っていないことがありますので、
その点には留意してください。

waybackmachineその2
設立間もないサイトの場合、アーカイブが出ないこともあります。

なのですが、そのような記録や実績のないサイトが不自然に検索上位にあるときには、やはりスパムサイトの可能性が高くなります。

もし、スパムサイトから誤ってカジノに登録してしまった場合は、まずはカジノのサポートに問い合わせてみるか、必要に応じて登録を解除することを考えてみましょう。

検索がうまくできなかったときは

wayback macineでうまく検索できなかったときは、そのほかの方法としてGoogleの検索窓に直接サイトのURLを入力して調べる方法があります。
この場合、Googleに登録されている記事が新着順で表示されますので、最終ページを表示させれば元がどのようなサイトであるのかを確認できます。

オンカジスパムサイトの手口

スパムサイトの1つ、フィッシングサイト。お金配りに参加して個人情報を抜き取られると
その後メールやSMSなどから偽企業のログインメールが頻繁に届くようになるので注意です。

オンラインカジノのスパムサイトは、一般的に「有名なサイト」のドメインを取得、またはハッキングし、その企業や団体のサービス名やブランドを無断で使用して、信用を装ってサイトを作ります。
そのため、サイトのタイトル名やドメインは全く関連性がないことがよくあります。

信頼性の高いサイトは、通常Googleの検索結果で上位に表示される傾向があります。
そのため、ハッキングされたサイトページでも検索上位に表示されるのでオンカジ初心者の方が誤った情報に惑わされることがあります。

この手法は2018年頃から増えており、役所や公共団体のリンクページからアクセスすると、オンラインカジノのページに誘導されるような詐欺的なサイトが多数存在しています。

アクセスすると別のサイトにリダイレクトされ、最悪の場合、個人情報が漏洩する可能性があります。

現在、GoogleのAI技術の進歩により、スパムサイトは積極的に取り除かれていますが、2024年でもまだ多く存在しています。

たとえば有名なカジノサイトを検索したときに、2番目、3番目以降や2ページ目などに表示されてくるサイトはドメイン名を見ただけで違和感を感じることも多いことでしょう。

スパムサイトを利用することには何のメリットもありません。ですから、スパムサイトを見分ける方法を覚えておくことが重要です。

スパムサイトを使うと何が問題なのか?

スパムサイトを使うと何が問題なのかというと、「個人情報を詐取される可能性があること」や「事実に基づかない情報」によって、不利益を被ります。

これらのサイトでは、デモモードで高額な配当を偽装し、読者の心理に訴えかけて禁止行為を勧めたりします。間違った情報によって日常的に禁止行為を行ってしまうので、カジノとトラブルに巻き込まれるリスクが高まります。最終的にはアカウント凍結や出禁の処分を受ける可能性もあります。

勝利しても、不正行為と見なされれば勝利金は没収されてしまいますので、何も得ることはありません。また、詐欺サイトだった場合、個人情報が抜き取られる可能性もあります。

これらの問題を避けるためには、正しいルールやライセンスに関する知識、入出金方法などを理解することが重要です。正規のオンカジを選び、信頼できる情報源から正確な情報を得るようにしましょう。

オンラインカジノのライセンスは自分の目で確認すること

ベラジョンカジノライセンス
2022年9月からのベラジョンカジノのライセンス

最後に、「オンラインカジノのライセンスは自分の目で確認すること」をおすすめします。

紹介サイトの中にはカジノライセンスの情報まで記載されているサイトもありますが、もし、その情報が古かったときには大変なことになりかねませんので、ご自身でライセンスを確認してから利用しましょう。

ライセンスに関する情報は、年々変化しています。

ライセンスを確認しないと何が危ないのか

カジノライセンスは国や政府機関等が発行したカジノの営業許可証です。不備があるということは、許可されていない状態かもしれないのです。

つまり違法カジノとして営業しているかもしれないということです。ライセンス機関がカジノを監督・監視していない状態とも受け取れます。それだとカジノがゲームのイカサマをしている可能性もありますし、正当な理由もなくプレイヤーからの出金申請を拒否をするなど、やりたい放題なんでも不正ができてしまいます。

詐欺業者と違法カジノが結託し、ライセンスのないカジノにわざと誘導していることもありえるのです。

そこで、実際にどういう表示がされたときに危ないのかについて提示します。

マルタライセンスの場合(異常時)

マルタライセンスの場合マルタライセンス異常時
マルタライセンスのライセンス切れで表示される画面の例。

まず、マルタライセンスでの例です。とあるカジノでライセンスを確認しようとしたところ上の画面のように、ライセンスを証明できないと表示されました。
このオンカジのライセンスが現在どうなっているのかわかりませんが、このような表示がされたときには、ライセンスに不備がある危険な状態ですので、利用を避けましょう。

キュラソーライセンスの場合(異常時)

アンティレフォン無許可ライセンス
こういうオンカジも実際にあるのです

Google検索で上位表示される紹介サイトから紹介されたオンラインカジノに行ってみたところ、ライセンス切れしているカジノがいくつかありました。ライセンスの確認を怠ると、プレイヤーが危険にさらされる可能性があるので、注意が必要です。さらに、カジノライセンスの状況には例外もあるため、その状況を見極める必要があります。

まとめ

  • 「入金方法とボーナス額」が書いてあるだけのサイト
  • まともに遊んだことのない人が紹介をしているサイト
  • 初心者向けでないカジノを初心者向けとして一押ししているサイト
  • でどころの判らない金品を配って勧誘するサイト
  • 検索エンジンを騙すサイト

安全性を確保するために、信頼できるオンラインカジノを選ぶことが重要です。ライセンスの有効性を確認するだけでなく、プレイヤーからの評判や信頼性の高い紹介サイトの情報も参考にしましょう。詳細な情報を基に慎重な選択を行えば、安心してカジノゲームを楽しむことができます。安全かつ安心な環境でプレイを楽しみたい方は、初心者向けオンカジランキング(内部リンク)を参考にして、信頼できるオンラインカジノに登録しましょう。

最終的な責任はプレイヤー個人がすべて負うことになりますので注意してください。


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