ここでは趣味としてオンカジを始めるうえでの、資金の管理について説明します。
パチンコ・パチスロもそうですが、予算も遊び方も決めずに遊ぶだけだと、最終的に「遊んだだけ」で何も残りません。
ひどく負けた経験がある人ほど、「オンカジはやめとけ」と言いいますが、
それはその方たちのほとんどが予算も遊び方も決めずに楽しく遊んでしまったからともいえます。
この講座を読むことでオンカジ初心者の開始資金、入金額の管理、ベット額の管理など、基本的な資金管理が理解できます。そして、勝って増やしていくためのヒントになっていますので、初心者の方はぜひ参考にしてみてください。
はじめに
初心者卒業の目標
入金する金額と賭け金をコントロールして、節度のあるプレイを実現しつつ、
長期間オンカジを楽しみ、そして最終的に年間50万勝つ。
かなり欲張りですが実現は可能です(^^)
「年間50万円」は一時所得での確定申告不要金額です。
初心者のためのオンカジ講座では、低額資金、低額ベットでのプレイスタイル(コツコツ)を戦略として確立していますので、それを基に講座(記事)を掲載しています。
この戦略をつかってオンカジで遊ぶことを考えている方は、基本戦術と、全部で5つある作戦(戦法)をよく理解したうえで実践すると再現度があがるはずです。
ななギャン流コツコツ戦略(初心者向け)
低額資金、低額ベットでのプレイスタイルだけで年間50万勝つための戦略
◆戦術 ±20%勝ち逃げ・損切り (今回の講座内容)
◆作戦(戦法)
- 資金管理 (今回の講座内容)
- RTPを調べること
- イベントプロモの活用
- 賭け条件ありのフリースピンで勝利
- ベガウォレットの利用
となります。
そのなかで、もっとも基本的な作戦である「資金管理」と、基本戦術である「±20%勝ち逃げ・損切り」について説明します。
この講座で述べている「資金管理」とは、おもに「手元資金」「運転資金」「投下資金」のことを指しています。
オンカジの軍資金について

オンカジを始めるにあたっての軍資金についてですが、まずは総額$300程度の余裕資金からはじめることをおすすめします。$100以下の低額でもいいのですが、入金額が低くすぎると、カジノによっては手数料を取られるのであまりおすすめしません。
カジノでは、使える金額が多いほど有利に遊ぶことができますので、なるべく余裕を持ってプレイできる環境をつくりましょう。
有利な理由
- カジノからの入金オファーにいつでも対応できるので、有利な状態からプレイできるから
- 資金的に余裕があるとプレイ自体にも余裕が生まれリラックスした状態で遊べるから
- 低額入金だと、ゲーム途中の資金増減の谷間で資金が枯渇し、結局入金を繰り返して減っていくパターンが多いから
以上の理由から、オンカジをはじめるならまずは3か所に登録して$100ずつで運用を開始してみましょう。カジノでのゲームルールや操作方法、入出金方法といった基本的なことを覚えたり、慣れることはどうしても必要です。
何も知らない状態ではじめると、いきなり大金を使って派手に遊ぶような危険な遊び方で失敗しやすいので気をつけましょう。
講座内には、オンカジの「基本ルール」や、「入出金方法」、初心者向けの「オンカジの情報」を専門に扱っていますので参考にしていただければとおもいます。
「オンカジはいままでになかった経験」
突然ですが、あなたがパチンコ屋に行ったとします。そこのお店に設置されているパチンコ・パチスロ機種と、貸し玉金額の組み合わせは、全部で何種類くらいあるでしょうか?
店舗の規模にもよりますが、一般的に貸玉は4円、2円、1円、0.5円くらいで、メダルは20円、10円、5円くらいだと思います。バラエティコーナーがあっても、せいぜい200種類(50機種×貸玉4種類)くらいじゃないでしょうか?

ところが、オンカジは一般的に遊べるゲームの種類が「1,200~3,000くらい」あって、ベット額も、$0.01~$5,000くらいまで幅があります。パチンコやパチスロに比べてきわめて自由度が高いのです。

(例;バンバンカジノ)

なので、軍資金に合わせた入金額やベット額を自分でコントロール(管理)する方法ができないと勝ち方がわからないまま、資金だけ減っていきます。テーブルゲームでも同じことが言えます。
また、運よく大勝ちできても、その後に資金が維持できずに、全額なくなってしまう理由もここにあります。
では次の章では入金額と賭け金額の管理方法について書きます。遊ぶうえでヒントになればと思います。
ベット額のコントロールが勝敗を分ける
オンカジの場合、パチンコ・パチスロと異なる特徴に、入金額と同等額以上を遊ばないと引き出せないというルールがあります。(ロールオーバー)
【解説】オンカジ初心者向け 出金トラブルについて未然に問題解決(関連記事)
なので運よくしょっぱなで当たっても、即勝ち逃げができません。そのため「入金額」と「ベット額」のバランスが特に重要になります。
もし$1000入金したときに、1回のベット額が「$0.1」だったら、そのまま$1000分を消化するのには10,000回遊ぶことになり、かなり時間がかかるうえに、まったく儲からない確率が高くなります。
そこでオンカジ経験の中で最適と思うゲームごとのベット額を以下に書きます。(コツコツの場合)
$100入金の場合のベット額 (1回のベット額の目安)

- カードゲーム $2~10
- ルーレット $2~10
- スロット $0.2~0.6
- そのほか $1~2
*$200のときは2倍、$500入金のときは5倍した金額でベットします。テーブルゲームでの目安は1回で2%~10%になります。
スロットの場合はもっとベット額を少なくします。入金額だけで150回~500回くらいスピンができるくらいに調節して遊ぶのが無難です。
初心者のうちはあまり多額の入金をせずに、$100入金くらいでやっていきます。慣れてきて、入金額を増額させてもベットする比率は変えません。変えないでも苦痛に感じない金額が「適切な入金額とベット額」になるのです。
たとえば、$500入金してテーブルゲームに$50ベットしたとしましょう。
スロットの場合なら、1スピン$1~$3といったベット額になります。
そのときに、心理的に「怖い」とか「ざわざわ‥」したときは、まだその入金額のレベルまで達していないということですので、
そういうときはもっと入金額を少なくして遊ぶようにすることで、カンタンに「投下資金」と「運転資金」を管理できるのです。
戦術について
それではコツコツ戦略の基本戦術について解説します。

基本戦術(±20%増減額で勝ち逃げ、損切り)
「遊び方の技術」でも触れましたが、負けないためには、ロールオーバー1倍時点で、
入金額の±20%で終わらせるように遊んでいくのが筆者の基本戦術です。

ロールオーバー1倍とは、上の例だと入金した$150をキャッシュで$150分を遊んだ状態のことを言います。
RTPはなるべく高いゲームを使い、低額で遊ぶ、「チリツモ」でコツコツ遊んでいくスタイルです。少し勝った時は積みあげるもよし、その分で勝負してみるも良しです。
1年間でどこまで増やせるの?(参考画像)

遊雅堂、カジ旅、ミスティーノなどにもあります。

プレイするときにマルチハンドにして、$2~3ずつ($4~6)くらいで遊んでいきます。2個持ちにすることで負ける確率を減らします。

今回は儲けた$28は使わずに、全額出金で利確します。
40回も遊べば引き出し条件のロールオーバー1倍まで到達します。1ゲームは約15秒程度ですので、10分くらいで決着します。
ふだんの遊び方としてはこのような遊び方の延長上で十分です。
この遊び方の良いところは途中までに利益を出しやすいことです。また、ロールオーバーを消化するための方法として逃げ切る手段にも使えます。
その反面、大きな利益は出にくいことと、やりすぎると作業的になる点で面白味に欠けます。

ベーシックストラテジーにもとづいて遊ぶと理論上RTPは99.04%。VW往復0.8%+入金プロモ等を併用することで、トータルでの期待値は100%を超えます。
コツコツで遊ぶにしても創意工夫次第で勝率がかわります。
オンカジの場合もパチンコやパチスロと同じで、知識や経験は「技術介入要素」になります。

ベガウォレットで資金管理
2022年の現在、ベガウォレットを利用すれば、「カジノ⇔VW」での入出金では、基本的に手数料はかかりませんので、自分の好きなカジノにいつでも、何度でも入出金してコツコツと遊ぶことができます。
初心者の方は、「カジノ⇔銀行」での入出金ではなく、ベガウォレットの利用をおすすめします。

(VWの決済方法について解説)

ベガウォレットのポイントバック

決済方法をベガウォレット(以下、VW)で入出金するメリットの1つは、カジノへの入金額$150が、最終的にカジノでの儲けなしで「$150」を引き出しても勝ったことになります。ベガウォレットでは、入出金額に対して往復で0.8%分のキャッシュバックポイントが付くからです。1pt=$1なので、遊び終わったら資金管理のためベガウォレットへ引き出して残高確認します。ここがコツコツで遊ぶための、もっとも重要なところになります。VWは「コツコツ戦略」では後方支援や補給の役割をします。
大事なのは、「資金を減らさない」という意識
オンカジ初心者の方ほど、1回の入金で全ての勝負を決着させようとする傾向があります。
「$150入金したら勝つまで遊ぶ」か、「$150使い切って負ける」の2つしかないという遊び方です。筆者もそうでした。
多くの方がこの遊び方をしてしまうので、勝っても負けてもその後に資金が維持管理できなくなってしまうのです。
とにかく1度出金すること(勝ち逃げと損切り)
例えば$150が最終的に「$180~$120」になるのは正常な範囲です。もし$75以下になってしまっても、それを取り戻すために全額を賭けたりせずに、1度VWで出金して手元資金を管理します。
資金があれば再戦の機会はいくらでもつくれますが、無くなってしまったらそれきりになってしまうからです。勝っても、負けてもVWへ出金しておくことをおすすめします。
初心者卒業を目指して

長続きして遊べるようになると、コツがつかめるのでコツコツと低額で遊んでも1年間で結構貯まるようになります。うまく増やせるようになったら入金額もベット額も増やしていきましょう。
上手くいかない場合は遊び方をご自身で遊び方をチェックしてみましょう。
筆者のやり方は、コツコツやれない方には上手くいかない可能性があります。
↑ 増やし方のコツがつかめると、無理なく安定した勝ち方ができるようになって、資金が積みあがっていきます。
「遊び方の技術」を覚えて入金額とベット額をコントロールしていれば長く楽しく遊べますし、お金もあまり減らないし、稼ぐこともできます。カジノをレジャーとして適正に利用できるので趣味としては最高です。
まとめ
資金管理と、コツコツ戦略のメリットとデメリットをまとめました
・途中までに利益が出しやすい
・長期間じっくり楽しく遊ぶことができるようになります
・RTPの高いゲームと資金の管理で勝率を上げることができます
・高額資金でも同じ遊び方ができます
・勝ち方は地味なので、あまり爽快感はありません
・感情のコントロールができないと難しいかもしれません
・初心者対応のカジノでないと、ルール違反などで出禁になることがあります
オンカジの開始資金は低額でも良いですが、実際は動かせる資金多ければ多いほど有利にプレーできます。
筆者のやり方「コツコツ」でやるなら入金額とベットの仕方を参考にしてみてください。資金管理だけでも、完全マスターすれば年間50万は増やせると思います。
上手くいかないときは遊び方を工夫しましょう。

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