オンカジのビデオスロットといえば「RTP」と「ボラティリティ」が話題になります。
「RTP」については以前テーマとして投稿しましたので、おさらいとしてで軽く触れますが、
オンカジではペイアウト率のことをRTP(Return to Player)と言います。100%が理論上損益の均衡点になります。
仮にRTPが96%のスロットでプレイした場合、理論上、$100賭けたら$96が戻ることになります。
「理論上」というのは、RTPはやればやるほどこの値に近づくという理論であって、短期的にはこの数字の通りにペイアウトが発生するというわけではありません。
その理由に、ボラティリティー(変動率)が関係してくるからです。それではボラティリティーについて説明していきます。
スロット機種ごとのボラティリティー(変動率)が関係してきます。
ボラティリティー(変動率)について
このボラティリティー(変動率)という用語は、金融商品などでもよく使われている用語なので、聞いたことがある方も多いでしょう。
その場合は商品の価格変動を示す用語として変動が大きいものをボラティリティーが「高い」、逆に変動が少ないものを「低い」と表現します。
オンカジの場合でも使われ方は基本は同じです。
オンカジではアタリを引いた結果によって、残高の変動が大きいものを、ボラティリティーが「高い」といい、
逆に結果による残高の変動が少ないものを「低い」と表現します。
・機種の変動率が低いと、「アタリ」と「ハズレ」が均衡に近い状態なので、増減の幅が少ないです。(ローリスクローリターン)
・変動率が高いと、通常ゲームでは「ハズレ」ばかりで減っていくこともありますが、「アタリ」の時は数千倍、数万倍の配当がでて、一気に増やすような機種もあります(ハイリスクハイリターン)
・一般的なスロットのボラティリティは「中」です。(ミドルリスクミドルリターン)
ローボラティリティーとハイボラティリティーの基準

ボラティリティーが低いスロットの特徴は、最高配当額がベット額の1000倍以内になっているものです。負けにくく、大きく勝つことは少ないです。5000倍までがミドル。それ以上がハイボラてぃりティーという基準でカジノではカテゴリー分けしていることがあります。
ボラティリティー(変動率)をコントロールする
変動率が高いスロットを遊びたいときに、リスクをコントロールする方法としては「ベット金額を下げる」ことをおすすめします。
ビデオスロットはスピンさせる前に「金額」や「自動回転数等」を自由にコントロールできます。
金額設定を下げることでボラティリティーのリスクを回避していきます。



最大ベット$100にもできます。($10×10ライン)
ボーナスゲームでボラティリティーが選べる機種もある

最大の大当たり倍率を上げるために、回せるスピン回数を犠牲にする(トレード・オフ)の関係になっているものは、ボラティリティーを自分で「高く」も「低く」もできます。
まとめ
ボラティリティーはスロットにおいて変動率のことを指す。スロットのボラティリティは機種固有で(高・中・低)あるが、ベット金額を変えることでコントロールして「高↔低」にすることができる。
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