【解説】オンカジ初心者向け 出金トラブルについて未然に問題解決

【解説】オンカジ初心者向け 出金トラブルについて問題解決2入出金&税金

オンカジ初心者にとって出金処理はとても気になるものです。ちゃんとした手続きを踏んでいれば、オンカジでは問題なく出金できます。しかし、何か問題が発見された場合は、その問題が解決されない限り出金されることはありません。

ここではオンカジからの出金トラブルについて、初心者の方によくある出金トラブルについて説明をしていきます。これを読むことでオンカジでの出金に関する基本的なルールが分かるようになり、出金トラブルが未然に防げます。

本人確認不要のオンラインカジノってあるの?

本人確認不要のオンラインカジノってあるの?

まず最初にオンラインカジノでよくある疑問のなかで、「本人確認不要のオンラインカジノはあるの?」という疑問にお答えします。

結論例外を除いて、本人確認不要のオンラインカジノはありません。
   *本人確認と出金申請の例外については後述します

本人確認不要のオンラインカジノがない理由

まず、オンラインカジノにおいてよくある疑問の1つ、「本人確認不要のオンラインカジノは存在するのか?」についてお答えします。結論から言うと、一部の例外を除いては本人確認不要のオンラインカジノは存在しません。

信頼性の高い国であるマルタやキュラソーなどで正規のライセンスを取得しているオンラインカジノでは、顧客管理の徹底が義務付けられていますので、必ず本人確認が行われます。

この本人確認の目的は、犯罪組織によるテロ資金やマネーロンダリングなどの不正行為を防ぐためです。

初心者のプレイヤーが最も気にすることは、自身の個人情報を提供することが求められることであり、情報の漏洩や悪用の心配です。

しかし、マルタやキュラソーで正規のライセンスを取得したオンラインカジノは、顧客情報の保護に関しても厳格な審査基準を満たしており、適切に保護されることが保証されていますので、心配する必要はありません。

信頼できるオンラインカジノについての確認方法やセキュリティがどのようにされているのかについては別講座で解説します。

「信頼できるオンラインカジノ」を見つけるには?その特徴と確認方法について徹底解説
オンラインカジノ初心者の方に、オンカジの信頼性を判断する方法について解説していきます。この講座を読むことで、オンラインカジノの信頼性を判断する方法が理解できるようになります。信頼できないカジノを使うと楽しめなくなるので徹底的に解説します。


逆に、本人確認をまったくやらないオンラインカジノがあったとするなら、「信頼できない規制当局のライセンスを取得したカジノ」か、「ライセンスが無い」違法カジノの可能性があります

つまり、本人確認をおこなわないカジノで遊ぼうとすることは、かえって危険なのです
下の画像のような無許可カジノ(違法)なら本人確認不要もありえます。

1668/JAZ無許可状態
無許可ライセンスのカジノ例:

カジノのライセンスの見分け方の解説については下のリンクから確認してください。

【重要】カジノライセンスの見分け方について
オンラインカジノ(オンカジ)初心者の方にライセンスの基礎知識と、種類と確認手法について徹底解説します。カジノライセンスの種類やそのチェック方法、ライセンスに隠された秘密に迫ります。信頼性を高めて安全なオンラインカジノ選びに役立てましょう。これを読むことでライセンスの種類とライセンスの確認の仕方がわかり、知識が身につきます。

出金処理申請ができる前提条件

オンラインカジノで出金するときには、必ず出金処理申請を画面上でおこないます。

出金処理申請をするには基本的に2つ前提条件がありますので詳しく解説します。

1.本人確認書類をカジノへ提出・認証済みであること
2.入金額と同等額以上を遊んでから出金していること(ロールオーバー条件)


1. 本人確認書類は提出済みで、すでに認証されていますか?

一般的なオンラインカジノでは、出金申請を行う前に、本人確認書類の提出が必要となります。この提出された書類は、担当配置によって審査されるため、審査には2〜3日程度の時間がかかる場合もあります。この本人確認書類の提出と審査の手続きは、オンラインカジノだけでなく、金融機関など、広範囲で行われています。これは、顧客の身元確認を行うための取り組みであり、
KYC(Know Your Customer )と呼ばれています。

提出する書類や画像に不備がある場合、再提出を求められる場合があります。再提出になると認証作業が遅れますので、できればアカウントを新規登録した時点で、提出をしておくことが理想的です。


*銀行口座やペイメントの登録は本人名義の口座(銀行・ベガウォレット・エコペイズなど)しか使えません。家族名義の口座を登録してしまうと、トラブルになりますので気をつけましょう。

本人確認書類で提出する書類について、どのようなものが必要なのかについては別の講座で解説しています。

本人確認書類の提出で失敗しないために用意しておくもの全解説

本人確認と出金申請の例外

「本人確認不要のオンラインカジノってあるの?」で触れた「本人確認と出金申請の例外」の内容について詳しく説明します。

例外1:運営会社が同じ(系列姉妹カジノ)の場合、すでに認証が済ませてあるカジノが先にあったときには本人確認書類の省略ができることがあります。 実際できるかどうかはサポートチャットで問い合わせする必要があります。

筆者は「カジノミー」での本人認証を、先に認証済みだった「カジ旅」のデータで省略してもらった経験があります。

例外2:累計$2000ドル以下の少額出金では本人確認書類の提出なしでも出金できるオンカジもあります。ですが、累計で$2000を超える出金をするような場合、本人確認しますので書類は揃えておきましょう。

2. 入金額と同等額以上を遊びましたか?(ロールオーバーについて)

教えてラッキー先生
ベラジョン公式ツイッターより。最大手のベラジョンでも注意を呼び掛けています

一般的なオンラインカジノにおいては、特定のルールが存在し、その中には出金条件として、「入金額と同等額以上を遊ばないと出金できない」というものがあります。

このルールの具体的な意味は、例えばあなたが$100ドルを入金した場合、$100以上をプレイしなければ出金することができないということです。これは、オンカジの用語で「ロールオーバー(またはターンオーバー)1倍」と表現されることもあります。

ロールオーバーのルールは、カジノが不正利用やボーナスの濫用を防ぐために設けられています。このルールにより、プレイヤーが単純にボーナスを受け取って、そのまま出金して利益を得ることを防ぐことができます。また、カジノ側もプレイヤーが実際にゲームをプレイし、カジノの提供するサービスを利用することを促進することができます。

重要なポイントは、ロールオーバーの条件はカジノごとに異なることです。カジノの利用前には必ず利用規約を確認し、出金に関連するルールや条件を理解することが大切です。これにより、スムーズな出金手続きを行うことができます。

利用規約のチェックがで押さえておくべきポイントを解説(内部リンク)

大多数のカジノではロールオーバー1倍を採用していますが、近年そうでないカジノも増えています。

ベラジョンカジノ・インターカジノ・遊雅堂のロールオーバー規定は2023年5月に2倍に変更されました。(一般規約4.7参照)
 

少数のオンカジや悪質カジノではロールオーバーの規定が入金額の最低5倍以上を賭けないと引き出せないルールを利用規約に定めています。

 

オンカジのRTPが約97%といっても、5倍も賭け続けると、0.97×0.97×0.97×0.97×0.97≒85.87%になってしまいますので、かなりプレイヤーに不利になります。また、5倍以上を賭けていないという理由でアカウントを凍結し、勝利金没収のうえで一方的に閉鎖されるというトラブルが初心者の方に相次いで起きていますので注意しましょう。

 

仮に$100入金して$80分しか遊ばずに出金申請するとどうなるのか?

「入金額同等額以上」 遊ばないで出金申請すると、通常以下のような状態になります。

  1. 出金手続きをしても翌日には出金申請が解除されている。
  2. メールなどで$100まで遊ぶように注意、警告がある。
  3. アカウント凍結(「ルール違反」を繰り返しているような場合)

このようにならないようにするには「ゲーム履歴」などからゲーム累計額などで確認して出金するようにしましょう。または自分で記録をつけるのも良いでしょう。
サポートチャットで調べてもらうこともできます。

何か禁止行為をしてしまった可能性はありませんか?

オンラインカジノで出金がされない理由の1つは、知らずに「やってはいけないこと」をしてしまった可能性があります。その中でも特に多いのは、家族名義の銀行口座への出金申請をすることです。

家族名義の銀行口座への出金申請は、一見すると便利で簡単な方法のように思えます。
しかし、オンカジでは厳格なセキュリティとルールが適用されており、プレイヤー自身の銀行口座と一致していることが求められます。
これは、カジノ側が出金申請者が本人であることを確認するための手段です。

家族名義の銀行口座への出金申請は、カジノの利用規約に違反する行為となります。
このような申請が行われた場合、カジノ側は出金を拒否するか、さらなる調査を行う可能性があります。また、誤って他人の口座に出金された場合には、トラブルや法的な問題が発生する可能性もあります。

したがって、出金をスムーズに行うためには、自分自身の名義になっている正規の銀行口座を使用することが重要です。
カジノはセキュリティとルールを遵守して運営されており、プレイヤーの安全性と信頼性を確保するために厳密な管理が行われています。

オンカジを楽しみながら出金手続きを円滑に進めるためには、利用規約を正確に理解し、
適切な方法で出金申請を行うことが大切です。
自分自身の情報と口座を正確に入力し、カジノの要求に従って出金手続きを行えば、トラブルを避けることができます。

オンカジでやってはいけないこと(禁止事項10選)(内部リンク)

 

オンカジ初心者で実際によくある出金のトラブル例

オンラインカジノの初心者の方が実際に多い出金トラブルについて具体的な事例と、実体験による解説をします。

よくある入金不要ボーナスでの出金トラブル 例

もらった入金不要ボーナス$25を賭け条件クリアして$300まで増やしたけど、出金は$100までしかさせてもらえなかった

【解説】

入金不要ボーナスを利用する際には、出金できる金額に制限があることを覚えておく必要があります。入金不要ボーナスは、主に「お試し」として提供されるものであり、利用規約の中にはボーナスに関する規定が明記されていますので、それを事前に確認することが重要です。

入金不要ボーナスは、カジノからプレイヤーに提供される特典の一つであり、入金を行わずに利用できるボーナスです。これは、新規プレイヤーを引き付けるための手段として提供されています。しかしながら、利用者が増加すればカジノ側も運営上で負担になるため、ボーナスの出金に関して一定の制限を設けています。

具体的には、入金不要ボーナスで獲得した金額を出金する際には、あらかじめ定められた条件を満たす必要があります。一般的に

  • もらったボーナス額の〇〇倍を遊ぶ
  • ボーナスでの使用禁止ゲーム
  • 1回のベット上限額
  • 最大出金可能額の制限

といった制約があります。利用規約の中には、このようなボーナスに関する条件や制限が明記されているため、事前に確認することが重要です。

入金不要ボーナスを利用する際には、カジノ側の提供する利用規約やボーナスに関する規定をよく理解しましょう。これによって、ボーナスを最大限に活用することができるだけでなく、出金時のトラブルや不正使用のリスクを最小限に抑えることもできます。ボーナスの条件や制約を把握し、適切にプレイを楽しむことで、オンカジ体験をより円滑に進めることができます。

 入金不要ボーナス$25をもらって賭け条件額をクリア。$100引き出そうとしたら入金実績がないと引き出せないと言われた

【解説】

入金不要ボーナスを利用した際に、賭け条件をクリアした後に出金を試みると、カジノから入金実績が必要」という理由で引き出せないと言われることがあります。これは、一般的な「入金不要ボーナスあるある」の1つです。

具体的なケースとして、例えば$25の入金不要ボーナスを受け取り、カジノの指定する賭け条件をクリアして、$100になったとします。その後、その$100を引き出そうとすると、カジノ側から入金実績がないため引き出せないと告げられることがあります。

このような状況では、カジノが出金時にプレイヤーの信頼性や適切な利用を確認するために、一定の入金実績を要求していると考えられます。カジノ側は、プレイヤーが単にボーナスを受け取ってすぐに出金し、利益を得ることを目的とする行為を防止したいという意図があります。

解決策としては、最低額でもよいので入金を行い、入金した金額と同等額以上を遊んだ後に出金を行うことです。入金実績があることによって、カジノ側がプレイヤーの利用履歴や活動を確認し、出金に関する制限を解除することができます。

入金不要ボーナスを利用する際には、利用規約やボーナスの条件をよく理解し、適切なプレイスタイルを心掛けましょう。出金に関して問題が生じないように、ルールに則ったプレイを行うことが大切です。入金実績を確保することで、円滑な出金手続きを行うことができます。

オンラインカジノでは入金実績のないプレイヤーに無償でお金を配る行為はしていません。

よくある入金ボーナスでのトラブル例

遊雅堂入金ボーナス

入金ボーナスを受け取った後、長期間にわたってプレイを続けているにも関わらず、ボーナスの出金条件が減らないと感じています。なぜでしょうか?

【解説】

このような状況でよくあることとして、一般的なカジノでのボーナスタイプが「分離型」を採用しているためです。分離型ボーナスでは、リアルマネーとボーナスが別々に管理され、それぞれの残高が存在します。(プレイ中の残高は合算表示されている場合があります)

具体的には、プレイヤーが入金ボーナスを受け取った場合、まずリアルマネーの残高が減少していきます。しかし、リアルマネーが完全になくなるまでは、ボーナスの消化計算が開始されず、ボーナスの出金条件が減らないのです。

ボーナスを有効活用するためには、ボーナスの条件やルールを理解し、適切にプレイを行うことが重要です。リアルマネーをうまく活用しながら、ボーナスの出金条件をクリアしていくことで、ボーナスの利益を実際の資金として受け取ることができます。

分離型いがいにもボーナスタイプがありますので、詳しくは下記別講座で解説します。

入金ボーナスで失敗しないための3種類のボーナスタイプ(分離型・一体型・ハイブリッド型)

出金限度額規定によるトラブル 例

$25,000大当たりしたから全額を出金申請をしたのに、3日経っても出金をしてくれない。
これは詐欺ですか?

【解説】

たとえば$25,000の大当たりがあり、全額を出金申請したにも関わらず、3日経っても出金が行われていないという状況に不安を感じるかもしれませんね。
しかし、このような措置自体は詐欺ではありませんのでご安心ください。

一般的なオンラインカジノでは、一定の金額以上の引き出しに制限が設けられていることが多いです。例えば、$10,000以上の引き出しには規約上の制限が適用されることがあります。これは、カジノ側がセキュリティと資金管理を目的として採用している措置です。

カジノで遊ぶうえで初心者の方におすすめすることは、利用規約で出金に関する項目を確認することです。カジノのウェブサイトやアカウントの設定ページに詳細な情報が掲載されているはずです。出金に関する制限や手続きについての記載を確認してみましょう。

出金限度額一覧
オンカジには必ず1回で可能な入出金の限度額が定められています。

また、問題解決のためにはカジノのサポートチャットやカスタマーサポートに問い合わせることが一番有効です。問題の原因や現在の出金処理状況について確認し、適切な対応をすることができます。

なお、解決方法の1つとしては、全額を一度に出金するのではなく、複数回に分けて出金する方法も考えられますカジノによっては、分割して出金することで手続きがスムーズに進む場合もあります。サポートに相談しながら最適な方法を検討してみましょう。

重要なのは、不安な気持ちを持ったままではなく、問題解決のために行動することです。利用規約やサポートとのコミュニケーションを通じて、問題を解決し、出金が円滑に行われるように努めましょう。

 オンカジでトラブルにあったときにはどうやって苦情(クレーム)を出したらよいのか?

オンカジから自分の指定銀行へ出金手続きしたが、4日経つのに着金が確認できないから心配。

【解説】

オンカジから自分の指定した銀行への出金手続きを行いましたが、4日が経過してもまだ着金が確認できていないため、心配になっているかもしれませんね。

まず、銀行送金手続きは、オンカジの所在する国から出金手続きが行われます。一般的には、2営業日(土日祝日を除く平日)で出金処理が完了することが多いようです。しかし、オンカジ側が事務手続きを迅速に行っていても、「出金申請をした時間帯での時差」や「金融機関の休業日」の都合により、出金処理には遅れが生じることがあります。

このような遅延が発生する場合でも、まず心配する必要はありません。通常、出金手続きが正常に行われている場合は、着金が確実に行われます。ただし、銀行の処理時間や送金ルートによっては、着金までに数日かかる場合もあります。

もし、出金処理をキャンセルすることが可能であれば、代替手段としてベガウォレットやペイズなどの電子ウォレットサービスを利用することを検討してみると良いでしょう。これらのサービスを経由して出金を行うと、着金までの時間を短縮することができる場合があります。

ただし、キャンセルができるかどうかはオンカジの利用規約やサポートに確認する必要がありますので、一度問い合わせてみることをおすすめします。

最後に、出金手続きに関しては多少の遅延が生じることがあるものの、通常は問題なく着金されるものです。焦らずにまってみて、つどつどに銀行口座の残高を確認してみてください。もし長期間にわたって着金が確認できない場合は、再度オンカジのサポートに連絡を取ってみましょう。

 オンカジからの入出金について ベガウォレット(Vega wallet)の利用方法を徹底解説

まとめ

出金トラブルになる内容についてまとめました。すべてではありませんが、オンカジ初心者の方がよくやってしまうトラブルなので、覚えておくとよいです。

初心者のためのオンカジ講座
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