ここではオンカジ初心者の方に、オンカジでのルールと遊び方についてを解説していきます。
この講座を観る(読む)ことで、テーブルゲームの花形である「ブラックジャック」、「ルーレット」、「バカラ」について基本的なルールと遊び方がわかるようになります。
テーブルゲームは意外と簡単に遊べる人が多い

これから各テーブルゲームのルールと遊び方について説明などをしていきます。
テーブルゲームについては、遊び方をある程度知っている方のほうが多いことでしょう。
というのは、ゲームセンターのメダルゲームをはじめ、家庭用ゲームやソーシャルゲームなどでもミニゲームとして多少「カジノ」っぽいゲームを遊んだ経験がある方が多いからです。
なので、これらの経験がある方は、その延長上ですぐにオンカジも遊べます。
テーブルゲームが苦手な人にはスキルゲームや、スロットで遊ぶということもできますし、スポーツベットやライブゲームショーなどジャンルもありますので、自分に合った遊び方を探していきましょう。知らないゲームを遊ぶときはRTPを確認するようにしましょう。

ブラックジャックのルールと遊び方について
それでは、ブラックジャックというゲームをご存じない方や、ルールがよくわからない方は上の動画をご覧ください。内容は実際のカジノでのルールとなっています。
00:26 ブラックジャックの目的とゲーム構成
https://www.youtube.com/watch?v=-_gJ4-UBcw0より
00:51 どうやってディーラーを倒すか
01:31 カードの数え方
02:40 ハンドシグナル
03:23 ゲーム実演1
03:54 ディーラールール
04:52 ディーラーのソフト17ルール
05:27 プレイする上での大事な3つのポイント
05:58 実演2
07:55 ディーラーのアップカードが6の場合
08:56 実演3
09:54 ブラックジャック
11:33 ダブルダウン
13:08 スプリット
14:27 インシュランス
16:05 イーブンマネー
16:58 サレンダー
17:45 最後に
ブラックジャック(BJ)の基本的な遊び方

ブラックジャックは親(ディーラー)と子(プレイヤー)の対面形式で行います。
配られたカードの合計が21に近い方が勝利となります。ただし、親も子も、カードの合計数が21を超えた時点で無条件で負けとなります。
ゲームに使用するトランプは52枚1組(1デッキ)でおこなわれるゲームもありますが、オンラインカジノの場合通常は6デッキ~8デッキのカードを使用します。
ブラックジャックのゲーム進行
プレイヤーには2枚の手札がオープン状態で配られます。ディーラーは1枚が見せ札(アップカード)としてオープンされていて、2枚目は伏せてあります。(または最後にまとめて引きます)
カードは通常時には何枚でも引けますが、合計が21を超えた時点で無条件で負けになります。カードを引く順番は座るテーブルの番号で固定され、ディーラーは一番最後にまとめて引きます。
プレイヤーはカードを「引く:HIT」、「引かない:STAY(STAND)」の選択ができますが、親はカードの合計17以上になるまでカードを引き続けなければなりません。
BJでの数字のカウントについて
ブラックジャックは数字の合計値で競いますが、特殊な数え方をするカードがありますので、説明します。
■「2」~「9」の場合

■「10」「J」「Q」「K」の場合

■「A」の場合

エースにについては「1」としても「11」としても使うことができます。
合計値が11以上のときにエースが来たときは、「1」としてしか使えません。
ブラックジャック(BlackJack)勝ちと配当について
最初に配られた2枚の手札が、Aと「10」「J」「Q」「K」のいづれかの組み合わせは「ブラックジャック(BJ)」という役で勝利になります。一般的なルールを採用しているテーブルでは配当が上乗せされて戻ってきます。
親がBJのときは親が勝利します。ただし、プレイヤーもBJだった場合には引き分けとなります。
BJの配当については各テーブルに書かれてありますので見方を説明します。
- 「BlackJack PAYS 3 TO 2」と書かれているテーブルでは配当が2.5倍
- 「BlackJack PAYS 6 TO 5」と書かれているテーブルでは配当が2.2倍
- 「BlackJack PAYS 1 TO 1」と書かれているテーブルでは配当が2.0倍(上乗せ配当なし)
ダブルダウン(Double down)
賭け金を2倍にして追加で1枚だけカードを引く賭け方です。通常は相手の見せ札が「5」、「6」などのときや、自分の手札の合計が「9」、「10」、「11」などのときに行います。
スプリット (Split)
自分の手札が「8」「8」、「3」「3」など、同じ数字が2枚のときに、賭け金同額を払って2つの手札に分けてプレイすることを言います。手札「J」「K」などを「10」「10」として分けることもできます。
ただし、「A」「A」の時のスプリットについては、手札を分けたあとは1枚ずつしか引くことができません。
また、「A」のスプリットで「10」「J」「Q」「K」がきてもBJ勝ちにはならず、「21」としてカウントします。
サレンダー(Surrender)
自分の手札と、親の見せ札の状況から勝てそうにないと判断したときに、ベット額の半分を渡して「降参」することです。
「サレンダー」が使用できるブラックジャックはかなり少ないです。
インシュランス(Insurance)
親の見せ札が「A」のときに、プレイヤーは保険に入ることができます。
「INSURANCE PAYS 2 TO 1」と書いてあるテーブルでは、賭け額の半額を使って保険に入ることで、もしBJ負けになっても全額が返金されます。BJではなかったときはインシュランスは没収されます。
イーブンマネー (Even money)
自分の手札がブラックジャックの時に、親もブラックジャックだとただの「引き分け」になってしまいます。そんな状況下で「イーブンマネー」を使うと、「BlackJack PAYS 3 TO 2」と書かれているテーブルでは確実に2倍配当を得ることができます。
「イーブンマネー」はゲーム内で自分がブラックジャックになったときに、親の見せ札が「A」だったときのみに使用できます。「イーブンマネー」のルールがないときは、「インシュランス」することで代替できます。
そうすることで親もブラックジャックで「勝負が引き分けになっても」、「親がBJでなかったときでも」確実に2倍の配当が得られます。
オンカジのブラックジャックについて
ここからは、オンカジでのBJについて説明していきます。
遊び方については、基本前述してきた通りですが、

オンカジの場合、「ライブカジノ」とというタブがあり、それを開くと各種ゲームのロビーを選択できます。ためしに「ライブ・ブラックジャック・ロビー」を選択します。

そうすると、ライブブラックジャックのテーブル状況が確認できます。ゲームの枠内をクリックするとテーブルに移動します。緑の人型マークを押すと直接着席できます。
ビデオタイプのBJもあります。
ビデオタイプのBJはテンポよくサクサク遊べるのが特徴です。1ゲーム15秒くらいで進みますので、低額でコツコツやるにもはちょうどよいBJです。
遊び方の違いについて
動画によるカジノのBJと、オンカジでのBJとの違いについて説明します。
- オンカジではすべてボタンクリックだけで操作をします。ハンドシグナルはありません。
- ライブカジノでは、カードのHIT、STAY(STAND)の指示は、手番でカウントダウンが終わるまでにボタン操作をします。0になると「STAY」として操作が強制終了します。

ルール上の補足説明
動画内での説明とおおきな違いはありません。補足としては
- ルールとしてディーラーはソフト17で(1と6の手札)でもSTAYします。(プレイヤーに有利)
- 「イーブンマネー」の操作は基本ありません。自分がBJのときに「インシュランス」をかける操作で行います。
- 「サレンダー」については、ほとんどのBJにありません。一部のビデオBJのみ使用可能です。
- ベーシックストラテジー表を見ながらゲームしてもOKです!(下の図参考)
- オンカジのBJでは、クラシックなBJ以外にも、変則ルールを使用した(亜種)が多数あります。
- サイドベットという遊び方ができるテーブルもあります。(後述します)
- 参加人数が満席のときでもベットビハインドができます。

ベーシックストラテジー
横軸がディーラの見せ札、縦軸が自分の手札になっています。交わったマス目が理論上の最適な行動になっており、一目でわかります。
H=HIT、S=STAY、D=DOUBLE、P=SPRITです。
ベーシックストラテジーを使って遊ぶときは、ビデオBJで慣らしてから遊ぶのもおすすめです。
動画でもありましたが、ゲームの状況に合わせて、あえてHITしたり、STAYすることもあります。
遊び方やルールの大きな違いとしては、カジノで使う「ハンドシグナル」がないので、その代わりに自分で操作することが重要になります。
*ベットビハインドとは、自分でカードを引かずに、ディーラーに勝てそうなプレイヤーに一蓮托生するベットのことです。
ブラックジャックのサイドベットについて解説
サイドベット(Sidebet)とは、通常のブラックジャックのゲームに加えて、プレイヤーが追加で賭けることができる別のゲームのことを指します。ブラックジャックのゲームには、様々なサイドベットが存在します。代表的なサイドベットの種類とそのルールについて説明します。
21+3
「21+3」はプレイヤーの2枚の手札と、ディーラーの見せ札を組み合わせて、3枚のカードでできたポーカーハンドを作ることを目的としたサイドベットです。RTPは96.3%ほどになります。ルールや配当は配信しているゲームのテーブルによって異なります。
サイドベット 「21+3」の成立役と配当例
スーテッドトリップス:100倍 (3枚が同色シンボル)
7・7・7 100倍 (7が3枚)
ストレートフラッシュ:40倍
スリーカード:30倍
ストレート:10倍
フラッシュ:5倍
ペア:3倍
ペアサイドベット
ペアサイドベットは、最初に自分配られた2枚の手札がペアになることを予測するサイドベットで、RTPは95.9%ほどです。
ルールはカジノによって異なりますが、一般的には以下のようなペイアウトがあります。
ペアサイドベットの成立役と配当例
ペア:6倍
カラーペア:12倍 (同色)
パーフェクトペア:30倍(同色シンボル)
ホット3(HOT3)
自分の手札2枚とディーラーの見せ札の3枚を使って「21」に近づけるサイドベットです。手札合計が「19」から「21」のときに配当がでます。
ホット3の成立役と配当例
同色シンボル3枚で「21」 20倍
「21」4倍
「20」2倍
「19」1倍
バストイット
バストイットは、親がバスト「22」以上になって負けることに賭けるサイドベットです。親が何枚のカードを引いたのかによって配当が跳ね上がります。
バストイットの成立役と配当例 (親がバストしたときの枚数)
8枚以上 250倍
7枚 100倍
6枚 50倍
5枚 9倍
4枚 2倍
3枚 1倍
ルーレットのルールと遊び方について
00:29 ルーレットとは
https://www.youtube.com/watch?v=TtpfHKL06jo より
01:01 ルーレットの基本ルール
02:26 ベットの種類と配当 アウトサイドハンド
03:25 ベットの種類と配当 インサイドハンド
04:37 ゲームの進み方とベットの仕方
05:55 ゲーム後のチップの回収、支払い時の注意点
06:33 遊び終えた後のカラーアップ
06:50 最後に
動画の内容とオンカジのルーレットとの違い
遊び方の違いについて

チップの単位の切り替えや、ベットの操作はすべてボタンクリック(タッチ操作)だけで行います。
短時間でベットを操作するため、取り消しボタンや繰り返しベット。前回のベット額の2倍にするなどの便利なボタンがあります。
ゲーム開始は画像にあるように、カウントダウンで「0」になると締め切られてルーレットが開始します。
*オンカジのルーレットは低額でも参加できます。
ルールの違いについて
ルーレットの基本ルールについて違いはありません。動画で説明がありましたが、
「0」「00」があるのがアメリカンルーレット。「0」があるのがヨーロピアンルーレットなのですが、オンカジではフレンチルーレットも遊べます。ゲーム検索をするとでてきます。

フレンチルーレットは、外見はヨーロピアンルーレットと同じで、「0」は1つだけしかないルーレットです。
最大の特長は「赤」や「黒」、「奇数」や「偶数」など1/2のものにベットしたゲームで「0」が出た場合は、ベット額の半分が戻るルールになっています。
非常に初心者にやさしいルーレットですのでぜひ覚えておきましょう。
・ディーラーがいない状態で、全自動でゲームが進行するオートルーレットもあります。
・オンカジのルーレットにはクラシックなルーレットのほかに、多数の亜種があり、
ゲームによって配当が異なります。
(例:ミニルーレット、ダブルボールルーレット、ライトニングルーレットなど)
例:ダブルボールルーレット

運試しにどうぞ。
オンカジでのルーレットは、ライブ配信、ビデオゲームを含めて様々なバリエーションが揃っているのが特徴です。
ルーレットのベットの種類と注意点
ルーレットの基本てきなベット方法と配当について記載します。ルーレットはいろいろな種類がありますので、ゲームによっても配当が異なります。
- ストレートベット
1番シンプルなベット方法で、1つの数字にベットをします。(36倍配当) - スライスベット
2つの数字にベットをする方法で、数字の間に直線を引いたような感じになります。(18倍配当)
「11」と「14」、「11」、「12」のように縦ラインと横ラインでできます。 - ストリートベット
横1列の3つの数字にベットをする方法で、数字が出た場合12倍の配当を受けることができます。 - コーナーベット
コーナーベットは 4つの数字にベットする方法で、4つの数字が出た場合には9倍の払い戻しを受けることができます。たとえば交差するマス目に置くことで、「11」「12」「14」「15」の数字にベットが可能です。 - ラインベット
2つのストリートベットを組み合わせて、6つの数字にベットする方法で、数字が出た場合には6倍の配当ができます。 - カラムベット
1列の数字12個にベットする方法です。「34」「35」「36」の数字の下にベットする箇所があります。テーブルによっては「2to1」と書かれています。 - ダズンベット
ダース(12個)の数字でベットする方法です。配当は3倍
「1から12」「13から24」「25から36」で、それぞれ呼び名としては「ファーストダズン」「セカンドダズン」「サードダズン」と言います。 - カラーベット
赤か黒のどちらかにベットする方法で、色が出た場合には2倍の配当が得られます。 - (オッズ・イーブン)(ハイ・ロー)
奇数または偶数。数字が高いか低いかにベットする方法で、当たった場合には2倍の配当を受けることができます。
バカラのルールと遊び方について
00:53 バカラゲームの説明
https://www.youtube.com/watch?v=ir8gPe21nMc より
01:36 カードの数え方
03:23 カードの追加条件 プレイヤーの場合
03:43 カードの追加条件 バンカーの場合
05:38 ベットの種類と配当
07:18 コミッションとその支払い方
08:26 ゲームのバリエーション
09:09 最後に
動画の内容とオンカジとの違いについて
遊び方の違いについて

オンカジのバカラの場合には、オンライン環境なので過去の結果履歴が画面上で確認できるようになっています。また、勝利金の計算やコミッションの計算なども自動で行われるので、ゲームだけに集中できます。
ルールの違いについて
オンカジのバカラにも亜種があるので、配当やルールは一部異なるものがあります。
まとめ
テーブルゲームの「ブラックジャック」「ルーレット」「バカラ」について説明しました。
ゲームの基本的なルールは「実際のカジノ」も「オンカジ」も共通していますが、全体的にはオンカジの方が甘めにルール設計されています。
カジノの臨場感は「実際のカジノ」にはかないませんが、ゲームのバリエーションに関しては「オンカジ」の方が多いので楽しめます。