STOP!オンカジ攻略ソフトや自動ツールにはだまされない

STOP攻略ソフト

ここではソフトの精度についてではなく、そもそもオンカジで攻略ソフトや自動ツール
使用してものよいのか?について説明していきます。
これを読むとオンカジのルールが正しく理解でき、トラブルに巻き込まれないようになります。

「いつでも思い通りに勝ちたい」とは誰でも思うことです。筆者もそう思います。

この間、オンラインカジノを検索していたらフリマサイトでオンカジの「攻略ソフト」や「自動ツール」が数多く売られていました。

株式運用やFXなどではすでに自動ツールがあるので、オンカジにそういうものがあっても別に不思議ではありません。

「攻略」が本当なら夢のようだけど‥と思いながら、今回はオンカジでの攻略ソフト(デバイス)使用に関して調べてみました。調べてみると意外なことがわかってきました。

はじめに

AIソフト利用禁止
どこのオンカジでも、攻略ソフトウェアや、自動ツール、AIソフトウェアは使用禁止となっています。

これからオンラインカジノの「攻略ソフトウェア」と「自動ツール」などについて説明していきますが、結論としては、両方ともオンラインカジノでの使用は認められていません。

そこで今回は「攻略ソフトウェア」と「自動ツールがどういったものなのかを理解し、ルールを正しく理解することがこの講座の趣旨になります。

実際のベラジョンカジノの利用規約(内部リンク)を解説した講座もありますので、詳細をご確認いただくとよいでしょう。

  • 代表的な禁止ソフトウェア、デバイス
種類説明代表的なソフト/デバイス
カードカウンティングソフトBJなどのカードゲームで使用し、残りのAや10のカードを数えるソフトカードカウンティングソフトウェア
自動ツール自動的にプレイするプログラム自動スロットプレイソフト、ポーカーボット
ボットプログラム人の代わりにゲームをプレイするプログラムポーカーボット、チャットボット
ルーレット予測プログラム過去の結果や特定のパターンを分析し、次の出目を予測しようとするプログラムルーレット予測プログラム
マーチンゲール自動化プログラムマーチンゲール法を自動的に適用するプログラムマーチンゲール自動ベッティングソフト
代表的な禁止ソフトウェア、デバイス

オンラインカジノの攻略ソフトウェアとは何か?

オンラインカジノの攻略ソフトウェアやデバイスは、オンラインカジノの利用規約に違反するため、その使用は禁止されています。プレイヤーは公正で健全なゲームプレイを維持するため、これらのソフトウェアやデバイスを使用しないよう留意する必要があります。

攻略ソフトウェアは、ゲームの結果を予測し、プレイヤーに勝利するための戦略を提供するプログラムです。特定のゲームに特化したソフトも存在しますが、あらゆる種類のゲームに使用可能な攻略ソフトウェアは、過去のゲーム履歴や確率論などの情報を利用するものや、リアルタイムのデータを分析するものがあります。

攻略ソフトウェアはゲームのルールや条件に基づいてプログラムされているため、これらが変更されると攻略が難しくなる可能性があります。プレイヤーはソフトウェアの使用には慎重であり、常にカジノの利用規約を順守するよう心掛けるべきです。

オンラインカジノの自動ツールとは何か?

オンラインカジノの自動ツールは、プレイをサポートするツールの総称です。これらのツールは手動で行う必要のある作業を自動的に実行し、より効率的なプレイを可能にします。主なオンラインカジノ自動化ツールの種類は以下の通りです。

オッズ計算ツール

オッズ計算ツールは、オンラインカジノでの賭けにおいて、勝率や払戻額などのオッズを計算するためのツールです。正確なオッズの計算により、より戦略的な賭けが可能となります。

ベッティングシステムツール

ベッティングシステムは、オンラインカジノでの賭けにおいて、ベットの金額を自動的に決定するためのツールです。プレイヤーが設定した戦略に基づいて賭け金を自動で調整します。

ブラックジャックストラテジーツール

ブラックジャック戦略ツールは、ブラックジャックに特化したツールで、「ベーシックストラテジー表」を基に最適な戦略を自動的に計算します。これにより、より高い勝率を目指すことができます。

カジノ内で提供している自動ツールは利用しても問題ありません。

例:オートベット機能、リピートベット機能、(ライブカジノ)
  オートプレイ機能(ビデオスロット)


何故攻略ソフトウェアや自動ツールが使用できるなどの情報が出回っているのか?

スパムポリシー 期限切れ悪用
【Google公式】Google検索セントラルブログ:2024年3月より 原文は英語

近年、オンラインカジノを巡る情報が洪水のように溢れています。特に「攻略ソフトウェアや自動ツールが使用できる」といった情報は、多くの人々の関心を引きます。しかし、その裏には何が隠されているのでしょうか?

2024年3月のGoogle公式の「Googleセントラルブログ」によれば、多数の低品質なカジノ関連コンテンツサイトが「中古ドメイン」を悪用して検索結果で上位にランクインさせていと報じています。

つまり、意図的な情報操作が行われており、正確な情報を提供することが困難になっています。

こうした悪質な手法によって、利用者は信頼性の低い情報に惑わされる可能性が高まります。攻略ソフトウェアや自動ツールが使用できるといった誤った情報が拡散され、カジノの利用者がトラブルに巻き込まれるリスクが増大しています。ですから、攻略ソフトウェアや自動ツールの使用については慎重になる必要があります。

信頼できる情報源からの情報を入手し、カジノの利用に関する正確な知識を身につけることが重要です。低品質なコンテンツによって歪められた情報に惑わされず、冷静に判断することがカジノでの安全なプレイにつながります。

「攻略ソフトウェア」と「自動ツール」の使用に関するルール

「攻略ソフトウェア」や「自動ツール」は、オンラインカジノのプレイを支援するツールですが、カジノの利用規約から、他のカジノでどのような扱いになっているのかについて解説します。

今回はカジノの名称を出さずに、カジノの利用規約を書いていきます。初心者の方向けに実際のベラジョンカジノの利用規約を解説した講座もご参考ください。

自動ツール使用について 某Aカジノの規約の場合

某Aカジノの場合

(Aカジノ 利用規約 抜粋)

ユーザーは、「Aカジノ」 が、ロボット、自動式、機械式、電子式またはその他のデバイスを使って、ゲームでの決断や当サイトでのベットを自動的に行うこと(これらの使用がお客様または第三者による試み、もしくは作用されたかに関わらず)を固く禁じていることを認識し、承諾するものとします。これらのデバイスが当サイトで使用されているとする合理的な疑いがある場合、当社は、以下のいずれか、またはすべてを実行する権利を有します:これらのデバイスが使用された疑いのある賭けや賭け額を無効にする権利、これらのデバイスが使用された疑いのあるキャンペーンやトーナメントからユーザーを除外する権利、調査の対象となるアカウントを一時閉鎖する権利、当社の独自の裁量でアカウントを閉鎖する権利。
当社は、これらのデバイスの使用は不正行為と同様であるとみなし、このような場合には、
アカウントが閉鎖された時点での残高の払い戻しを行わず、全ての保留中の賭けやゲームを無効とする権利を有します。

内容が複雑なので、下に要約を書きます。

<要約> Aカジノの利用規約
Aカジノでは、ユーザーが攻略ソフト(その他のデバイス)を使ってゲームでの決定やベットを自動的に行うことを禁止しています。疑わしい場合は、いつでもデバイスを使用した不正行為とみなしてアカウント閉鎖、払い戻しをせず、ゲームを無効にできます。

なかなか厳しいです‥。「デバイス」には攻略ソフトだけではなく、自動ツール等も含まれていて、疑わしいだけで無効、没収、出禁とは‥

しかも「ベットを自動的に行うこと」が禁止されているオンカジなので、マーチンゲール法などのシステムベットも禁止されていることになります。

システムベットについてどういうものかを詳しく知りたい方は、システムベットの解説(内部リンク)からご覧ください。

自動ツール使用について 某Bカジノの規約の場合

(Bカジノ 利用規約 抜粋)

ユーザーは、当ウェブサイトをハッキングしたり、いかなる方法でも当サイトのコードを変更したりしないことに同意します。
また、当サイトを使用するにあたり、ユーザー自身、または第三者による試行または作用にかかわらず、ロボット、自動的、機械的、電子的またはそのほかのデバイスを使用して、当サイトでの決断を自動的に行わないことに同意するものとします。当社は、これらのデバイス、またはプレイヤーに不当な優位性を提供するように作られた外部のリソースが、当ウェブサイトで使用されていると合理的に判断された場合には、そのようなデバイスを使って行われたと思われる賭けを無効にする権利を留保します。当社は、調査の対象となるアカウントを一時閉鎖し、当社の独自の裁量でアカウントを閉鎖する場合があります。
当社は、これらのデバイスの使用は詐欺行為と同様であるとみなし、このような場合には、
アカウントが閉鎖された時点での残高の払い戻しを行わない権利を留保します。

ちょっと複雑なので、下に要約を書きます。

<要約> Bカジノ利用規約
ユーザーは攻略ソフトや自動ツール(そのほかのデバイス)を使用してゲームの決断を自動的にしてはいけません。デバイスを使用したと判断された場合は詐欺行為とみなし、カジノがアカウント閉鎖、残高の支払い拒否ができます。

ここでもやっぱり無効、没収、出禁になりますが、それ以上にショックなのは、「デバイスの使用は詐欺行為と同様とみなすとキッパリ言われていることです。

この講座を読んだ方はもう安心ですが、もし知らないでデバイスや自動ツールを使用した場合には言い逃れができない不正行為になってしまうということです。

自動ツール使用について 某Cカジノの規約の場合

(Cカジノ 利用規約 抜粋)

お客様はお客様のまたは第三者の本ゲームへの参加に関連した詐欺的行為、共謀行為、不正工作またはその他のいかなる違法活動にも加担していないものとし、ソフトウェア支援による方法または技術、あるいはハードウェア装置を用いて本ゲームへ参加しないものとします。当社はここに、かかる行為での賭けを無効にする権利を持つものとします。

このオンカジでは勝利金没収が明記されていますが、やはり不正行為扱いでアカウントも閉鎖になるようです。つまり出入り禁止です。

ほかにも5か所カジノを調べましたが、それぞれ同様の規約が書いてありました。
AIで不正を検知するシステムを導入しているオンカジもありました。

これが真実です。

攻略ソフトや自動ツール使用の疑いがかかるとどうなるの?

システムベット使用禁止事例

前述の通り、攻略ソフトや自動ツールを使うことについては厳しい罰則がある禁止行為であることが判りました。ではカジノから不正の疑いがかけられてしまうと、どうなるのかについて詳しく解説します。

カジノ担当部門の監視やAIなどによって不正の疑いをかけられた場合、その時点で調査対象としてアカウントが凍結(アカウントロック)をされます。凍結期間中はログインを含む一切の操作ができなくなり、調査終了まで凍結は解除されません。調査期間は通常でも2週間~1か月程度かかるものと思ってよいです。

ゼロトレランス方式(zero tolerance policing)について

オンラインカジノでは、不正の疑いをかけられた場合、アカウントが凍結され(アカウントロック)そのプレイヤーの過去の取引履歴が専門の部署によって詳細に調査される「ゼロトレランス方式」や「不寛容方式」が採用されて、過去の取引やプレイ履歴をすべてを調査されます。

ゼロトレランス方式は、「寛容さゼロの方式」を指し、しばしば「不寛容方式」とも呼ばれます。この調査方式はオンラインカジノに限らず、一般的にも幅広く使用されています。

不寛容であるため、ゼロトレランス方式では調査において妥協や寛容さが一切許容されません。

このため、自動ツールや攻略ソフト、デバイスの使用とは直接関係のない些細な利用規約違反が見つかった場合でも、不正があったとみなされ、それに基づいて資金の没収処分が行われます。

下記の別講座では自動ツール等の使用以外の禁止行為に該当する内容を解説しています。併せて覚えておくとよいでしょう。

オンカジでやってはいけないこと(禁止事項10選) 
オンカジは通常に利用していればトラブルなく遊んでいられますが、いくつかの禁止行為がありますので説明と解説をしていきます。誤って禁止行為をしてしまうと、厳しい措置がとられてしまう場合もありますので、気を付けましょう。この記事をよむことでオンカジの禁止行為について理解でき、トラブルを避けられるようになります。

カジノ攻略ソフトや自動ツールの使用には注意が必要!

カジノのゲームで勝つために攻略ソフトや自動ツールを利用することは、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。実際、カジノの収益はプレイヤーが負けた金額だけでなく、禁止行為や利用規約違反者から没収した資金も含まれています。

このため、カジノは故意にプレイヤーをおびき寄せ、出金の際にアカウントを凍結し、最終的には資金を没収する手法を取ることがあります。注意が必要なのは、攻略ソフトや自動ツールの使用がカジノの規定に違反するかどうかを利用規約で確認することです。安全なゲームプレイを心掛け、信頼性のあるカジノを選ぶましょう。

まとめ

カジノの攻略ソフトが売られていることもありますが、どこのオンカジでも攻略ソフトや自動ツールの使用(デバイス使用)は認められていないので不正行為(詐欺的行為)になります。

仮に攻略ソフトやデバイス、自動ツールを使用して勝てたとしても、疑わしい場合はプレイ実績をすべて調査されるほか、カジノの裁量でいつでも全額没収とアカウント閉鎖になります

オンカジの最終的な責任は、すべてプレイヤーが負うことになりますので、よく理解しておきましょう。

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